デルタ航空の機内に引きこもりたい(願望)


(2017年8月27日に書きました。タイトルから既にお察しかと思いますが、くだらない内容です。)



こんにちは。

半年以上旅をしたアメリカ大陸をやっと離れ、ドイツにやってきました。


ブラジルからアメリカ経由でミュンヘンへ入ったのですが、そのときに使ったデルタ航空が最高すぎて…。



最初の最初はね、がっかりするところから入りました。

わたしはリオデジャネイロで、自分が飲む水の量を読み誤ってしまい、1.5Lの水を買ったのに出国の時点でまだ1Lも余らせていました。
痛恨のミス。旅人失格。人生やり直したい。


通常、ペットボトルの水は飛行機に持ち込めませんが、中南米のフライトでは、水を持ってても何も言われなかったり、目の前で飲んで見せたらOKだったりで、案外機内に持ち込めていました。


ただ、今回はアメリカ経由ということもあってか、しっかり捨てさせられた。

1L…もったいない…!



そんなこんなで、テンション下がり気味で搭乗したわたし。


緊急時のマスクとかベストとかについて説明する映像が目の前の画面に流れる

ちなみにこの手の映像に関しては、ニュージーランド航空のそれが最高だというわたしの意見に反論のある人はいないはず。

毎回、最初っから最後までしっかりと見てしまうので、NZ航空の思惑通りに仕上がってると思う。


30分ぐらい遅れて離陸。(そこは南米仕様)


そして離陸してすぐ、水が配られた。


…え!??

紙コップじゃない…!??



な、なんと、ペットボトルだーーー!



さすがデルタ航空

人の飲み水を没収した罪悪感からだろうか?
罪滅ぼしなのか???

これで現地でペットボトルの水を買い直さなくて済んだ!

なんたる幸せ!



そしてしばらくしてから来たのは、ドリンクサービス。
まだ水もらったばっかりなのに!

さすがデルタ航空


ワインやビールも飲めたけど、わたしはコーヒー。
なぜならお酒を飲んだら眠くなってしまうから。


そう、ここからは、わたしが楽しみにしていた、映画ターイム!


わたしは映画を観られる飛行機に乗ったときは、寝る間も惜しんで映画鑑賞に励むタイプの人間だ。

この映画タイムが、空路移動の一番の楽しみかもしれない。


デルタ航空なら絶対映画観れるだろうなーとは思ってたけど、それどころか、想像を遥かに超える尋常じゃない量のタイトルがあって、ひと通りチェックするのが大変だった。

さすがデルタ航空


さらに驚いたのは、ブラジル→アメリカの飛行機なのに、邦画も沢山あったこと!!

さすがデルタ航空

1年以上日本を離れているわたしにとっては、ここは完全なる楽園だった。


「一週間フレンズ」と「四月は君の嘘」を観た。

両方、山崎賢人主演。
日本帰ったら観ようと思ってたやつだったので、ここで観れてよかったー!


映画を観ている間に、夕食が運ばれてきた。


こういうときは大体、チキンorビーフ?と訊かれるものだ。
わたしはビーフ派。

でも、前の人たちが訊かれてるのをよーく聞いてみると、チキンとビーフじゃない…

何て言ってるかわからないけど、チキンor〇〇の〇〇が何回聞いてもビーフじゃない! 何かもっと長いやつ!


どうしよどうしよ
チキンと何やろう。

ここはもうチキンにするべきか???



わたしの番がやってきた。


チキンorシュリンプサラダ?

と、自分の番になってやっと聞き取れたときにはもう手遅れで、わたしはチキン!と答えてしまった。


シュリンプサラダが良かったよーーー


でも、チキンの料理もめっちゃ美味しかったです。

サラダもなんかお洒落で美味しくって、最高でした。


さすがデルタ航空



そして映画を2本観終わったところで寝落ち。

薄着が好きなわたしにとっては、毛布があるところも嬉しい。



目が覚めて、最後にダメ押しの1本。

ハリーポッターの続き?の映画を観た。

ハリポタめっちゃ好きやけど、こっちは少し物足りなかったなー。
ハリポタでいう、「ヴォルデモートを倒す」みたいな分かりやすい目的がなかったからかな。



思う存分映画を観て、美味しいご飯食べて、そして寝て、起きたらまた映画観て、ご飯食べて寝て…


最高のルーティーン。

2日ぐらい立てこもりたい。


このあと乗り換えで、またデルタ航空の飛行機に乗ったので、今度は「世界から猫が消えたなら」を観ました。

これの本持ってる。


わたしが観たい映画ばかり取り揃えてくれていて、ここはTSUTAYAかな?


さすがはデルタ航空だ!




飛行機移動は待ち時間が多いし、時間厳守のプレッシャーがすごいし、何故か偉そうな空港職員が多いし、あんまり好きじゃなかったけど、たまには良いなーと思いましたよ、というブログでした。

くだらないこと書いてすみません。



では!

【メキシコ・オアハカ観光】民芸品の村San Martín Tilcajeteで色付け体験した。

hola hola !!
フクイユウです。

2017年7月23日〜28日まで、
メキシコのオアハカで滞在していました。

オアハカに来た理由は、もちろんオアハカチーズ!
日本でも売ってる「さけるチーズ」です。


これが美味しくて美味しくて、5日間で普通の人の一生分のさけるチーズを食べたと思う。



あともうひとつは、チョコラテ。

何店舗か飲み歩いたけど、一番美味しかったのはメルカド周辺にいっぱい店舗が固まってる、店の名前忘れたけど20ペソで飲めるとこ!
(確認したらMAYORDOMOでした!)
(このときは大きな祭りの時期やって、普段は15ペソで飲める説あり)



そして何と言っても民芸品!

わたしがオアハカへ来たタイミングはすごく良かったみたいで、メキシコ最大級のお祭り「ゲラゲッツァ」が開催されていたため、普段ならオアハカ周辺の村へ行かないと買えない民芸品や雑貨、民族衣装がオアハカ市内に自ら(?)集まって来てて、もう買い物天国でした。


かおりさんはサンクリでも散々買い物してたのに、ここで服10着お買い上げー!
メキシコラストとか、散財フラグしか立たない。羨ましい。

わたしはこのあとも旅を続けるので、控えめに…
民芸品のブリキの鏡を4つと、民族衣装を1着。


(こういうやつ)


本当は陶器のカップやお皿も買いたかったんだ!

次回は大量のプチプチと共にスーツケースで来ることを誓います。




なんか前置きが長くなったけど、オアハカ4日目にSan Martín Tilcajete(サンマルティンティルカヘテ?)というオアハカからバスで1時間くらいの村へ行った話。


この村では、アレブリヘという民芸品を見ることができる。

こういうやつ。


あやかちゃんが、どっかの空港でこのアレブリヘ職人と出会ったらしく(その人たちはあやかちゃんの知り合いの知り合い)、それがきっかけでこの村へ行くことになった。

San Martínへの行き方

オアハカからは、オコトラン行きのバスに乗って、途中で降りる感じ。
マップを見てタイミングを見計らうか、ドライバーに伝えておくか、かな。


この村についたあとは、マップはもう当てにならない。

村の地図がアバウトすぎる。


この村にはアレブリヘのお店がたくさんあって、むしろそれしかない。

ここに住んでる人は大体アレブリヘをつくってるんじゃないかな。

お店というよりは、家で作って売ってるって感じだ。

1軒目のお店(家庭)

ここで見たアレブリヘは本当にデザインが細かくて、他のお店よりクオリティが高かった。

描いてるところを見てみたい!と言ったら快く見せてくれた。

これが本当にフリーハンドなんて信じられない…!


2軒目、Justo Xuana

店内の写真は撮り忘れたけど、
ここのお姉さんがめっちゃいい人だった。

様々なアレブリヘを見ていたら、だんだん自分でもやってみたくなったわたしたち。

試しに言ってみたところ、明日なら教えてくれるとのこと!!


2日連続この村に来ることが決定した!



この後も何軒かまわって、色んなアレブリヘを見せてもらった。
描く人によって、デザインも丁寧さも全然ちがう!!
(わたしは翌日のために、密かにデザインを研究していた。)


そして、当初の目的だった、あやかちゃんが出会ったアレブリヘ職人さんのお店へ。

村で聞き込みをして、最終的にはトゥクトゥクで連れてってもらった。


Taller Jacobo & Maria Angeles


ここに来てまず驚いたのは、その規模だった。

今までのお店は、自宅兼お店って感じだったけれど、ここはちがった。工房。


見学させてくれるどころか、ガイドさんが付いてひとつひとつ案内までしてくれた。



木を削る職人、色を付ける職人。
全部で2,30人くらいいたかな?

また、ここでアレブリヘの技術を学んでいる人たちもいた。



木削り職人が、木を削るところを少しやらせてくれた!

木自体は結構柔らかかったけど、立体的に掘っていくときの考え方?がわたしには全くわからない。


そして工房内には、日本の会社でよく見るアレが!

5Sと、PDCA
大事なことだよな〜。



色付けの作業をしているところも見せてくれた。

もうね、今まで見てきたアレブリヘとは、格がちがう。
クオリティの差は歴然だった。


ほっそーーーい線や綺麗な円をフリーハンドで描く技術。
アレブリヘのデザインは、幾何学模様が多いので集中力と根気がいる作業だと思うけど、わたしたちが見ている前でも淡々と筆を動かしていく。
本当にすごい集中力。


そしてカメラを向けると、快く作品を見せてくれるというサービス精神。


その顔はどこか誇らしげで、プロフェッショナルの顔だった。


いやー、これとか本当に意味わからない。

気が遠くなりそう。
なんでこんな果てしないデザインにしたんやろ。


最後に、出来上がった商品が置いてあるスペースへ。


うーん。やっぱり他の店とはクオリティが違いすぎる。

値段もそれなりに高い。
小さいものから中くらいのは数千円とかだったかな?
大きいものになると数十万円とか。

それでも技術とかけている時間を考えたら安い。

いやー、すごい世界観だった。



アレブリヘは動物をモチーフにしたものが多いのだけれど、その多くはNahualitosっていう誕生日によって決まる12種類の動物だった。

わたしの誕生日11月2日はジャガー
それを知ってから、ジャガーのアレブリヘばっかり目がいったなー。


アレブリヘ色付け体験


翌日、わたしたちは予定通り、またこの村に来た。
昨日行ったお店のお姉さんは、色を塗る前の状態の木を何種類か用意してくれていて、わたしたちはコラソン(ハート型)を選んだ。


まずは下地の色を塗る。
使うのはアクリル絵の具だった。


乾いたらまた塗って乾かして、という作業をムラがなくなるまで(ティーチャーのOKが出るまで)繰り返す。

ここはそんなに難しい作業ではなかった。
マニキュアを塗るよりよっぽど簡単だ!


この後、ここに好きなデザインを描いていく。

ここでプロの凄さがわかる。
フリーハンドで円を描く難しさ。

円なんか、紙に鉛筆で描くのも難しいのに、立体の型に筆で描くなんて、とんでもなく恐ろしい技術。神業。


わたしの完成品がこちら。


思ったようには全然いかなかったけど、気に入ってる。わたしはやっぱりモノづくりが好きだ。

久々にする細かい作業も、楽しかった!!


ちなみに、小さい点を描くのはめちゃめちゃ簡単だったのでむやみに乱用した。

ティーチャーと共に記念写真。

かわいらしい先生だったなー。



この村で沢山のアレブリヘに触れて、目が肥えたというか、売ってるやつはどれも凄いんやけど、その中でも特にクオリティの高いものが分かるようになったし、今までと見るところが変わったような気がする。


実際自分でやってみてからは、職人さんたちの技術の半端なさも知れた。


アレブリヘの存在自体知らなかったわたしだったけれど、出会いが出会いを呼んでここまで来れて、色んな人に感謝だなー。

これだからひとり旅はやめられない。


この辺りから、わたしの創作意欲が爆発し始めましたとさ!




今日から、カテゴリを「世界一周」に変えました。(今更)
1日1クリック、よろしくお願いします!!


おしまい!

【コロンビア, レティシアagain】奇跡と不運の交錯。ここがわたしのアナザースカイ。


前回↓の続き。
yuf112.hatenablog.com



たった1週間のレティシア滞在。


到着したのが水曜日。

エディソンからの連絡が途絶えたのが金曜日。

わたしがレティシアを出るのは火曜日。
つまり、会うなら月曜まで。



日曜日の朝になっても、わたしが送ったメッセージが既読になることはなかった。


そっちがビーチ誘ってきたんやんー。



泊まってるホテルの部屋にはWiFiが届かないので、朝イチでロビーに下りてメッセージが届いていないか確認するのが、わたしの日課になっていた。


せっかく早く起きたので、軽く支度して外に出る。

暑い。


こんな日にメルカドで飲むスムージーは最高だ!


マンゴースムージー 3000ペソ(約120円)


散歩したり、ネットカフェでインスタ更新したりして、お昼はジョンのレストランへ。


中へ入ると、ジョンがお昼ごはんを食べていた。

日曜日は、ジョンは料理を作るのを休む日らしい。

ラザニアを食べていた。
メニューにあったから気になってたやつ。

わたしもそれが良い!
と言ったらおじさん(レストランで働いてるお茶目なおじさん)が運んできてくれた。
ラザニアはジョンじゃなくておじさんが作っているらしい。


ラザニア(ベジタリアン10000ペソ(約400円)

美味しかった!!




カメラを向けたらふざけるジョンに癒される。


このあとは、何故かジョンPCで韓国映画withスペイン語字幕の鑑賞会。

Kim k duck監督???(曖昧)の映画で、
主人公とヒロインは全く喋らず、喋るのは2人以外の登場人物だけ。

韓国語はカムサハムニダしか分からなかったけど、スペイン語字幕と雰囲気だけで、大体の内容は理解できた。


一番最後の、結論のテロップが深かったな〜

正確な文面は忘れたけど、
今目に見えていることは現実なのか偽物なのか分からないよ、的な?(何かちがう)


この日見なかったらきっと一生見なかったであろう映画。面白かった。



そしてこの日、日曜日はりょんりょんがレティシアに来る日だった。

(わたしはレティシアが好きすぎて、みんなにここをオススメしてる)


何となく、夕方5時くらいに来るんだろうなーと思って、4時過ぎにホテルに戻った。

そしたらもういた(笑)
5日ぶりのりょんりょん!

もう何度再会してるのか分からない!


アメリカで出会ってから、8度目の再会だ!(数えた)


ロビーでWiFiを繋いで、エディソンへのメッセージにはやはり既読が付いてないことを確認して、りょんりょんと町へ!

りょんりょんの明日のアマゾンツアーを予約するために、前回わたしが予約したツアー会社へ行った。

一応他の店も行ったけど、ここの方が安かったこともあり、彼女はここを選んだ。


わたしが予約したときと違って、お店にいたおばちゃんは英語が話せなかったけど、たまたまこの日のツアーを終えて帰ってきたガイドさんが英語を話せて、説明してくれた。

良い人そうだったけど、残念ながら明日のツアーガイドは彼ではないという。


「じゃーエジソン!?エジソン!??」
りょんりょんがすかさず聞く。(ナイス!)


そしたらお店のおばちゃんが反応した。

「エディソンでもないよー!
エディソンは3泊4日のアマゾンツアーに出てるから!」



……???


なんですと!?!?


3泊4日!!?




だから何の連絡もないし、未読のままだし、全くログインもされてないのか!(もはやストーカーの領域)



「エディソンはいつ帰って来るの?」
意を決して聞いた。


「明日の夜よ〜」



明日の夜…

てことは月曜の夜かぁ…


そこからビーチは行けないだろうし、わたしは火曜の15時にはレティシアを出ないと行けない。



あー。ニアミス…!


悲しいけれど、仕事ならば仕方ない。

まーここまで知れただけで良かった。モヤモヤが消えた。
りょんりょんありがとう!



その日は夕陽がとても綺麗だった。
沈むのが早すぎてよく見えるところには移動できなかったけど、前回エディソンと見た人生最高の夕陽を思い出して、またあの夕陽を見たいなーと薄っすら思った。




翌朝。

りょんりょんはアマゾンツアーに行っててもういない。


明日にはレティシアを出るのかー…

わたしはのんびりと朝を過ごして、お昼前くらいから活動開始。
アマゾン原産フルーツのアサイーを求めてお隣のタバティンガ(ブラジル領)へ行ったり何やかんや奮闘したものの、結局アサイーには辿り着けず。

今はアサイーはシーズンじゃないらしい。
フルーツ嫌いなわたしが珍しく好きなフルーツなのになー。



ジョンにはお昼遅めに食べに行くって言ったけど、疲れたので何も食べずにホテルの部屋で爆睡した。




ふと目が覚めた。


何時かなーと思って、スマホを開いた。



!!!!!!?



わたしの目に飛び込んできたのは、時間じゃなかった。



"Hola Yu"

から始まるエディソンからのメッセージ!!!



この部屋にはWiFiは届かないはず。

なのになぜかメッセージは届いてる!



「ツアーでジャングルにいて、今帰ってきた。」


送られてきた時間は14時11分。たった10分前!



きっと今返せばまだネットに繋いでる!
てか夜に帰って来るんじゃないんかい!
何でメッセージ届いてるん?奇跡???



頭の中で色んなことを一気に巡らせながら、既にWiFiは途切れていたので、急いでロビーに下りた。



「hola!!」


色々打ちたかったけど、相手がネットから離れる前にわたしが読んだことをいち早く示すのがこの地で培ったテクニック(?)だ。


次の文を打つ前に、返信が来た。


エディソン「今どこ?」

わたし「ホテル!」

エ「 If you want, I can go 」

わ「 I want!! 」「今から?」

エ「 yes, 汚れてるけど良い?」



いや、展開が急!!


でも、嬉しかった。
今回はもう会えないと思ってた。


爆睡直後の顔で会うわけには絶対いかないので、猛ダッシュで部屋に戻って準備した。

幸い、このホテルはセントロから歩いて10分以上はかかる。

暑くて汗が止まらない中、メイクをするのは大変だった。


すぐに、ホテルのお姉さんがわたしを呼びに来た。


あー、エディソンが来た…。



ちょっと緊張しながら、ゆっくりロビーへ向かった。




…いた。


4か月ぶりのエディソン。


変わってない!!!(4か月なので当然)




エディソンは、4日間のツアーガイドの仕事を終えてレティシアに帰って来たあと、自宅に帰らずにその足で来てくれていた!


最高か???
疲れてるだろうに…!



エディソンは報連相がないし(する義務もないけど)、何考えてるかよく分からないので困惑させられがちやけど、こういうことしてくるから憎めない。というか好き!



しばらくロビーで話して、アイス食べに行って、夕陽までまだ時間があったので、エディソンの家に寄った。

アマゾンからそのまま来て、服とか靴とか泥々やったからね、彼。



にしてもまた、コイツに会えるとは〜!


エディソンが飼ってる犬。

名前は……niño。(直訳:boy)


いやいやネーミングセンス!






なんてね、そうこうしていたらね…



ここにきて、


まさかのゲリラ豪雨ぅぅぅ




夕陽、見られず。


〜 (完)〜




楽しみにしてたビーチに行けず、前みたいに2人で綺麗な夕陽を拝むこともできず、めちゃくそ残念すぎたけど、彼に会えただけでわたしゃ満足だよ… (ちびまる子ちゃん風)



雨が止んだ頃にはすっかり日も暮れていて、18時半に彼はエージェンシーへ行かないといけなかったので、これにてお別れ。一瞬だったな〜。


翌日のツアーのミーティングをするだけなのに、ちゃんと身支度をしていく彼は相変わらずで、素敵だなーと思った。

(いつも付けてたピアスも、甘ったるい香水の匂いも変わってなかった。)




コロンビアと日本は、位置的にほぼ地球の真逆なだけあってその文化の違いは大きくて、今回はわたしの考え方を押し通したけど、次回(があれば)はわたしが一歩歩み寄って、アレをアレしてアレすべきなのかな〜(?)



何にせよ、この町にはまた来るだろうな。



最後に、アイス屋さんで撮った一枚。


これを期に、わたしのカメラが動かなくなりました。(照)


これから絶景レンソイスに向かうのに、どうしよう。

まあこのカメラにとっては、最後の一枚がコロンビアンイケメンで本望だろうな〜〜



こんな感じで、わたしの2度目のレティシア滞在は幕を閉じました。



わたしがレティシアを好きなのは、ここにいる人たちの存在がとても大きいけど、人以外の、町自体もすごく好きで。


この寝苦しいくらいの暑さも、日差しの強さも、WiFiがなくて不便なところも、アクセスの悪さも、アマゾンツアー以外は特に何もやることがないところも、ちょっと東南アジアっぽいところも好きだし、


観光客からぼったくろうとしないところも、美女が多いところも、夕陽の綺麗さも、40円でそこそこ美味しいパンが食べれるところも、コーヒーが熱すぎるところも、いつでもボートに乗れるところも、自然と変わった人が集まってくるところも、心地よい水シャワーも、夜になっても安全なところも、全部全部、大好きだ!!!!!



ここが、わたしのアナザースカイです。


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【コロンビア・レティシアagain】変わったとこ、変わってないとこ、再会したりしなかったりな話。

現在、コロンビアのレティシアです。
2回目のレティシア
そう、レティシア

このブログを前々から読んでくれている人は、ピンと来るかな?

わたしが滞在中1日欠かさずブログを書いた、唯一の町。

なーんにもないこのアマゾンの僻地に、また戻ってきてしまった。


わたしにとってこの町は、アウトプットをしやすい場所。
WiFiがないからこそ。)


ブログ更新頻度低めのわたしが、ここに来てサンクリでのことを2つも書いて、さらには次のオアハカのことまで書き始めてたけどそれは一旦置いといて、今書きたいレティシアのことを書いてみようか。



実は今からレティシアを出るところなのだけれど、2度目のレティシア滞在は7日間だった。


前回と違ってわたしには時間がないので、出国を先延ばしにできないようにレティシアout(正確にはレティシアの隣町のタバティンガout)の航空券を事前に取ってから行った。


実際に今現在、すごくレティシアを離れがたくなっているので、先に取っといて正解だったかもしれない。



ここに着いたのは、7日前の2017年8月9日水曜日の夕方4時。


そのときのわたしは、急いでいた。

なぜなら、先にレティシアに着いていたあやかちゃんが、この日にレティシアを出てしまうから。

彼女は本来なら6日に出ているはずだったけど、トラブルが積み重なって結局9日になった。


あやかちゃんにとっては災難だったと思うけど、わたしにとってはそのおかげでまた彼女と再会できたので、ラッキーだった!

話せたのはたったの1時間くらいだったけどね。
それでも良かった!


親子との再会


前回レティシアに来たときから4か月しか経っていないのに、この町は色々と変化していた。


新しいレストランやお土産屋さんができていたり、ジョンのベジタリアンレストランが移転して大きくなっていたり、道が綺麗になっていたり。

なんだか観光地化が進んでいる印象。



わたしはこの町に着いた夜に早速、行きつけだったローカルレストランへ向かった。


このレストランの親子に、一番に会いたいと思った。

スペイン語を勉強して、少しだけれど話せるようになったところを見せたかった。

前はわたしのスマホGoogle翻訳にお互い文章を打ち合って会話してたからね。

当時のわたしは、how are you?のスペイン語をやっとこさ覚えたくらいのレベルだった。


そのときに比べると大分話せるようになったわたしを見たら、きっと喜んでくれるだろうな〜〜!



さて、お店に着いてみると、何か雰囲気が違う。


お店の看板と、いつもお店の前で焼いてるソーセージは、同じ。

でも、一番好きだった日替わりsopa(スープ)の看板がなくなってるし、何よりあの男の子もお母さんもいない…!


とりあえず、sopaの次によく食べてたソーセージとアレパ(っていう白くて丸い、ソーセージに付いてくるやつ)を食べた。


食べながら店内を見渡してみたけど、
やっぱりあの親子はいないー…



明日も来てみようかと思ったけど、何となく今確かめたくなって、お店のお姉さんに聞いてみた。


hace 4meses, otra familia aqui???
(4か月前、ここに別の家族???)

さすがに片言すぎて通じない(笑)

そこで、前に撮った男の子の写真を見せて、この子いる??と聞いてみる。


あー、この男の子!
ボゴタに行ったよ!


!?!?!?

え、、、ボゴタ…!?


よくわからなかったけど、このniño(男の子)がボゴタへ行ってしまってレティシアにはいないことは理解できた。


うーん。結構ショック。
楽しみにしてたのになー。


あの家族もあのスープもないこのレストランは、わたしにとって何の魅力もなかったけど、不思議とこの後も何回か来てしまった。
足が勝手に…ってやつかな。


ジョンとの再会

ジョンとはたまに連絡を取り合ってたこともあり、またレティシアに来ることは事前に伝えてあったので、到着したことは特に伝えず、翌日にジョンのレストランへ行った。


Govindas


(photo by John)


お店を新しく移転した先は、parque santanderっていう公園の北側。

ジョンはこのベジタリアンレストランのシェフ兼ヨガ教室の先生だ。


レストランの入り口から、hola! と呼んでみた。

すると、奥から「Yu!!!」という声が。
まだ姿は見えてないはずなのに!

ジョンのそういうところが可愛くて好きだ!!

ジョンは、"a lot of hugs"で迎えてくれるって言ってたのに、ノーハグだった!!


思ったよりあっさりとした再会だったけど、彼の料理はいつも通り美味しくて、ベジなので身体も喜んでいるような気がした。


わたしはベジタリアンじゃないけど、ほぼ毎日ここでお昼ごはんを食べた。ヨガも2日に1回通った。

(メキシコで明らかに肥えたわたしは、この暑いアマゾンの地で少しでも痩せてやろうという魂胆の元、少食×野菜×ヨガを心がけて生活した。)




そして、

わたしが会いたいと思っていたレティシアの人たち。

あの家族と、ジョンと、もうひとり。

エディソン。



彼にももちろん事前に連絡して、9日にレティシアに着くことを伝えた。

そしたら嬉しいことに、
サマータイムで仕事が早く終わるから、夕方アマゾン川の近くのビーチに行こう!」と誘ってくれていた。

彼は何かに誘うときは決まって "if you want" と付けるけど、そんなの "I want" に決まってる。



わたしがレティシアに着いたのが水曜日。

「いつ行ける?」と聞いたのが木曜日。

「どこのホテル?」となぜか質問で返ってきたのが金曜日。
「前と同じ。divino niño。」とすぐにわたしは返した。


この町は地元民でさえ、インターネットに繋ぎたいときはインターネットカフェに行くという習慣。
だからこちらがメッセージを送っても、それを相手が見るのは相手が次にネットに繋いだときだ。

わたしももちろん、ネットカフェかホテルにいるときしかメッセージは確認できない。


お互いこんな状況なので、前回ここへ来たときも、連絡取ったり待ち合わせしたりするのは一苦労だったなぁ。


携帯を持っていなかった小中学生の頃を思い起こさせるけれど、家に電話があった分、あの頃の方がマシだったかもしれない。



わたしは次の火曜にはこの町を出てしまうので、会えるなら月曜まで。
この時点で金曜日。もう3日しかない…


それなのに、


ここにきて、まさかまさかの音信不通ww

ホテルを聞いてきた日を境に、既読すら付かなくなった。



毎度、彼には振り回されるなぁ。

(次来るときは何があってもsimフリースマホで来よう)





エディソンには会いたかったけど、そのためだけにここへ来たわけじゃないし、わたしはレティシアの町自体がすごく好きだったし、エディソンが約束を守らないのは身に染みて分かってた(過去のブログ参照)ので会えないかもしれないことは予想していたし、それでも良いと思った上でわたしはこの町に戻って来た。



彼のことを気にしていても仕方ないので、散歩がてら、よく行ってた港の方へ向かってみた。

暇な朝や夕方にここから、アマゾン川へと続く川を眺めるのが好きだった。



そしたらこれまたびっくり。


川が無いやないかーい!


こちらが4か月前の写真。

目疑ったわ。




本当に、この町は短期間で色々と変わったなー。


でも、

暑くて、水シャワーしかなくて、

WiFiがとてつもなく遅くて、

特に見るところもないのは相変わらずで。




そういうところが、最高だった。



続く。

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サンクリブログ。最高の夜でした。

2度目のサンクリでは結局、9泊した。
前回と合わせたら22泊。
わたしにとって居心地が良い場所は、滞在日数に顕著に表れるな。


この滞在では、サパティスタという反政府組織の村オベンティックへ行ったり、りゅーじさんの誕生日パーティーをしたり、あやかちゃんりゅーじさんを筆頭に街であんこサンド販売をしたり、ノリで伸ばしてた前髪切ったり、現地のアジアンフェスでてるてる坊主のマエストラになってみたりと、濃ゆすぎる日々を送っていたのだけれど、その中の一夜の話。



その日は、Revoluciónという、生演奏を聴きながらご飯を食べれる良い感じのレストランへ、カサカサメンバー何人かと一緒に行った。


食事をしながら、音楽が始まるのを待つ。


(ここの料理めちゃめちゃ美味しかった。)


そのときにまあまあ深い話になって、ゆーじくんが教えてくれた言葉。

fake it until make it

普段、根っこから明るく見える人も、実は努力して明るく振る舞ってたりすることを知った。


ゆーじくんは、わたしのことを「周りがよく見えてる」と言ってくれたけど、その理由を聞いたら、ゆーじくんの方がよっぽど周り見えてるなって思った。
それにしても自分のしたことをちゃんと見てくれてる人がいるんだと知って、嬉しかったなー。



そして、ムードメーカーのあやかちゃんが教えてくれた言葉。

人から与えられたことに感謝するのは当たり前。
人に与えられることに感謝する。


ネイティヴアメリカンと般若心経が好きなあやかちゃんらしい、良い言葉やなー。

あやかちゃんを観察してたら、人からありがとうって言われるべき場面で、逆にあやかちゃんがありがとうって言ってて、これか…!ってなることが何度もあった。


そうこうしてたら、確か予定より数十分か1時間かそれ以上遅れくらいで演奏が始まった。


(トランペットの人が宮川大輔に似てた。)


たまたまその日の音楽がサルサ系だったか何かで、誰かが踊りだしたのをきっかけに、周りの人たちが立ち上がってみんな踊りだした。

わたしは勿論、サルサどころかダンスは全くできない。

できるのは関ジャニ∞の振付(昔の曲)くらい。
あと、慎吾ママのおはロックな。(古)



サルサもちょっとやってみたい気持ちはあったけど、できないので座って見ていた。

ダンサーのあやかちゃんはもう既に踊ってる。


(最終的に、お店から出るのも一苦労なくらいの人数が踊ってた。)


あやかちゃんに誘われて、トシさんも席から立ち上がった。
見た感じ、トシさんはダンスは得意ではなさそうだったけど、あやかちゃんに教えてもらいながら一生懸命踊っていた。


それに感化されて、次はゆーじくんが立ち上がった。
彼もまた、ダンスの経験はなさそうだった。
同じくあやかちゃんに教えてもらいながら、楽しそうに踊っていた。


それを見ていたわたしは、やってみたい気持ちがさらに大きくなったけど、やっぱり立ち上がれなかった。

別にできなくても良い、やってみれば楽しい、
そんなことはわかってる。

でもなぜか勇気が出なかった。
わたしはいつもそうだった。あと一歩を踏み出せない。


店内の雰囲気は、音楽と共にどんどん盛り上がっていく。


そんなとき、じゅんたさんが立ち上がって、わたしに手を差し伸べてくれた。

もうね、彼が神様に見えたよ。

それをきっかけにわたしもついに席を立つことができ、そこからはあやかちゃんに教えてもらいながら、見よう見まねで楽しく踊ることができた。


やっぱりダンスは難しくて、めっちゃ間違えるし、頭も足もこんがらがるけど、座って見ていたときの100倍楽しかった。



わたしに立ち上がるきっかけをくれたじゅんたさん、
何度もダンスを教えてくれたあやかちゃん、
独自のステップを開発して伝授してくれたゆーじくん、
みんなに勇気を与えてくれたトシさん、


ありがとう!!!
最高の夜でした。


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サンクリで感じたことと、地味に成長しているわたしの話とブログランキングの話。


(8月5日に書きました。)


現在、午前3時のパナマ空港です。
メキシコを出て、コロンビアのメデジンに向かってるとこ。

パナマに初めて入国してパナマ空港から一歩も出ることなく3時間後にはコロンビアに飛ぶわたしに言わせると、パナマという国はなかなか良いところです。

空港内のWiFiがあるレストランで、食事が終わってもなお何時間も粘るわたしを、店員さんは気にも留めずぺちゃくちゃお喋りしててくれるし、その上お水(無料)のおかわりを頼んでも快く入れに来てくれる。

おかげで捗るなー。



7月13日の夜、メキシコ南部の町サンクリストバルデラスカサス、通称サンクリに着いたわけですが、ここへ来たのは2度目。

初めて来たときは6月で、今回は約2週間ぶりにサンクリに戻ってきた。
サンクリに戻ってきたというよりは、カサカサに戻ってきたという方が合ってるかもしれない。

カサカサという日本人宿が良くて、そこで出会った人たちが素敵で、カサカサを出るときには既に、また戻ってくることを心に決めていた。


今回は、カサカサ滞在中に人知れずメモしていた、当時のわたしの気持ちをここに残しておこうかなーと思う。

当時っていってもまだ1か月も経ってないけどね〜。



とにかく、カサカサにいた日々は人と沢山関わり、すごく影響を受けた日々だった。


みんな一生懸命何かに取り組んでたり、好きなことや新しいことに挑戦したりしていて、自分だけが何も行動を起こせていない気がして、何となく焦りや劣等感を感じていた。
自分以外のみんながすごく輝いて見えた。


1度目のサンクリで出会ったりゅーじさん、あやかちゃんは、2度目に会ったときには町でモノを売るということに挑戦してて、元々尊敬していた2人だったけれど、さらに差が広がったような気がした。
(それを手伝わせてもらったのは楽しかったし、わたしにとってもすごく良い経験になった。)

カンクンで出会って2度目のサンクリでも会って仲良くなったゆーじくんは、本当に努力家で何に対しても一生懸命で、知らないことを恥だと思ってなくて、すごく応援したくなる人。これはかなりの武器だと思うし、彼自身がめっちゃ逸材だと思う。


そんな風に周りが眩しくて、劣等感のような気持ちを少しだけ感じつつも、わたしはわたしなりに、少しずつ成長しているところもあって、そこは素直に嬉しく思ったし、全然足りないからもっと伸ばしたいとも思ったし、成長させてくれてる周りの人にはすごく感謝してる。



自分の中でちょっと前進したなーと思うところ。


ひとつは、自分で考える力。
今までわたしは、責任を持つことを避けていた。

会社に所属していたとき、何かやる前に必ず上司の指示を仰いでいたのは何かあったときに自分の責任にされたくなかったからで、それが正しいとも思ってた。


でも気付いた。


毎回毎回「どうしたらいいですか?」と聞いて指示を貰わないと動けない自分って、めっちゃダサくない???? その無責任さ、カッコわるぅ!!!


「まずは自分で考える。」

今思えば昔から母によく言われていたことのような気がするようなしないような。


一回考えてから、自信がなかったらそれが正しいかを確認してみればいいんだ。

そう思ってからは、

「どうしたら良いですか?」じゃなくて、

「こうしても良いですか?」と聞けるようになった。


それを意識してやり始めたのが、カサカサだった。(遅)

(アメリカ横断で出会った人の影響もあったかな〜)


わたしは今まで「考えるクセ」をつけて来なかったので考えることが苦手ではあるけれど、別に考えた結果が間違ってたらダメってわけでもないし、何も恐れることはないからね。


考える力は考えまくって伸ばすしかないよなー!




そして、ふたつめ。

スピードを意識すること。


ひとつの作業をいつもよりテキパキやってみると、なんかデキる人になった気分になれる。

意識してないとだんだん普通のペースに戻ってしまうから、常に意識しておくこと。

速いスピードに慣れれば、それは技術的なレベルが上がったのと同じ。

(クオリティが下がらないことを前提として)


特に、野菜を切るときに意識してるね。わたしは。




長々とつまらないことを書いてしまったけど、せっかく周りに素敵な人たちがいるのだから、その素敵エネルギーを吸収して、わたしが目指すカッコいい女になるぞーい!

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あ、あとこのブログランキングなんですが、
今まで「女性世界一周」というカテゴリでぬくぬくとやってきてましたが、「世界一周」カテゴリに移動しようかなーと。


あと2,3か月しかないけど、ちょっとこっちでもやってみたくなりましてね。

もしブログランキングからちょくちょく飛んできてくれている人がいれば、読者登録でもブックマークでもしてもらえれば!幸いです!

それでは!!

サンペドロからサンクリへ移動したときの小話。【パナハッチェルのカフェ】


フレンドリーなおじさんが多かったグアテマラは、2週間ちょっとの滞在だった。


メキシコのサンクリストバル行きのバスチケットは、サンペドロのグアダルーペという旅行代理店で買った。
ももし(宿)のヒデキさんに頼んで買うと210ケツのところを、ここで買うと200ケツ(約3000円)にしてくれた。
他の代理店は大体220ケツくらいだったような違ったような。


朝5:45くらいに港まで行って、またあのボートでパナハッチェルへと湖を渡る。朝から気分爽快!
そこからバスに乗り換えてサンクリへ…の予定だったけど、なんとメキシコ側の道が崩れたかなんかで通れなくなったらしく、今日の移動は中止とのこと!まじかい!もうパナハッチェルまで来たわ!

この日にサンクリに行けなくなったことよりも、せっかく早起きしたのにまた明日も早起きしなければならなくなったことがショックだった。


とりあえず、宿を探さないと。
パナハッチェルに日本人宿があることは知っていた。
でも泊まる予定全然なかったから名前も場所も覚えてない。


WiFi!!


朝7時から開いててWiFiあるとこなんかあるかな…

と思ったけど、観光客向けの通りのレストランが幾つか既に開いていた。

中米で1番スタンダードな朝食メニューを注文した。

思えばちゃんとしたレストランで朝食をとるのは初めてかも。


来たのはこれ!ジャン!

朝から豪華!

見慣れた朝食やけど、何か豪華!!


無事にWiFiも使えて、宿情報ゲット。

少し遠めだったので、トゥクトゥクで向かった。
アティトラン湖周辺の町は、町内ならどこへ行っても5ケツァール(約75円)なので安いし、何より値段交渉をしなくていいのが嬉しい。


1泊のためにそんな遠い宿まで行くべきなのか否か迷ったけど、翌朝は旅行会社の送迎があるからまた港に戻る必要はないし!

しかも、その宿には…

りょんりょんが滞在中!


ということで、前日に停電のせいで連絡が取れず会うことなくお別れしてしまっていた彼女と、このハプニングのおかげで奇跡的にまた再会!何回会うねん!


宿に着いたら、朝早起きしたせいで眠かったので、昼まで寝た。

午後からは、パナハッチェルのカフェ巡り。


1軒目は、

CAFE LOCO

韓国人経営のカフェ。
カサカサのたけしさんのヒントを頼りに探し当てました。


中はこんな感じで、ドリームキャッチャーがいっぱい。
絶対に夢を掴んでやるという執念を感じます。(感じない)

働いてる人もみんな韓国人で、なんとなく良い感じの人たちでした。なんか親近感わく感じの。(語彙力)



そして2軒目は、

CROSSROAD CAFE

昨日に引き続き、1日ぶり2回目の訪問!


そして今回注文したのは…


ティラミスだーーー!!!!


これがもうね、めちゃくちゃ美味しくてね。

このお店評判のチーズケーキを超えてきましたよ。


このティラミスは本当に美味しい。クリーミー。
過去最高レベル。




こんな感じで、急きょパナハッチェルで1泊して、翌日気を取り直してサンクリへ!

その道のりでも、途中デモがあって車が通れず2時間くらい立往生というハプニングがあったけど、何とかその日中にはサンクリに到着。


2週間ぶりのサンクリ

夜でも人が多くて死ぬほど治安が良いサンクリ

宿に向かう途中、若者がぎゅうぎゅう詰めに乗ってる窓全開爆音タクシーが信号待ちしてて、ほんまに笑ってまうほど人乗ってるから思わず見てたら助手席のお兄さんと目があって、なんとそのお兄さんがタクシーで流してるイケイケ系の洋楽をわたしに向かって歌い出した。

明らかにこっちを見ながら歌ってる。

そしたら後ろに乗ってる人たちも、こっちに向かって大声で歌い始めた。


笑うよね。

酔ってて周り見えてないかもしれんけど、めちゃくちゃデカい声で歌ってるからね、この人たち。


笑ったらね、後ろの一番こっち側に座ってたお兄さんが、歌いながらジェスチャーでマイクをこちらに向けてきた。
アイドルがライブでよくやる、ファンに歌わせるやつ。


いや、なんなんその無茶振り!

その歌知らんし!



そこで熱唱返しできればよかったけど素面のわたしはそこまで振り切ることができず(そもそも歌知らん)、でも何かはしないといけない(と思った)ので、「歌いはしないけどその曲にノリノリの人」になってみたらウケたので良かった。

そしてそのまま爆音タクシーは走り去っていった。


サンクリってこんな街だったっけ?(笑)

わたしにとって2度目のサンクリライフは、実はこんなよく分からないノリで始まってたのでした。

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ちなみにその酔っ払い外国人たちが大声で歌ってたのは、何とかかんとかニューヨーク!って感じの歌でした。

タイトル知りたい。


それでは!