【コロンビア・レティシアagain】変わったとこ、変わってないとこ、再会したりしなかったりな話。
現在、コロンビアのレティシアです。
2回目のレティシア。
そう、レティシア。
このブログを前々から読んでくれている人は、ピンと来るかな?
わたしが滞在中1日欠かさずブログを書いた、唯一の町。
なーんにもないこのアマゾンの僻地に、また戻ってきてしまった。
わたしにとってこの町は、アウトプットをしやすい場所。
(WiFiがないからこそ。)
ブログ更新頻度低めのわたしが、ここに来てサンクリでのことを2つも書いて、さらには次のオアハカのことまで書き始めてたけどそれは一旦置いといて、今書きたいレティシアのことを書いてみようか。
実は今からレティシアを出るところなのだけれど、2度目のレティシア滞在は7日間だった。
前回と違ってわたしには時間がないので、出国を先延ばしにできないようにレティシアout(正確にはレティシアの隣町のタバティンガout)の航空券を事前に取ってから行った。
実際に今現在、すごくレティシアを離れがたくなっているので、先に取っといて正解だったかもしれない。
ここに着いたのは、7日前の2017年8月9日水曜日の夕方4時。
そのときのわたしは、急いでいた。
なぜなら、先にレティシアに着いていたあやかちゃんが、この日にレティシアを出てしまうから。
彼女は本来なら6日に出ているはずだったけど、トラブルが積み重なって結局9日になった。
あやかちゃんにとっては災難だったと思うけど、わたしにとってはそのおかげでまた彼女と再会できたので、ラッキーだった!
話せたのはたったの1時間くらいだったけどね。
それでも良かった!
親子との再会
前回レティシアに来たときから4か月しか経っていないのに、この町は色々と変化していた。
新しいレストランやお土産屋さんができていたり、ジョンのベジタリアンレストランが移転して大きくなっていたり、道が綺麗になっていたり。
なんだか観光地化が進んでいる印象。
わたしはこの町に着いた夜に早速、行きつけだったローカルレストランへ向かった。
このレストランの親子に、一番に会いたいと思った。
スペイン語を勉強して、少しだけれど話せるようになったところを見せたかった。
前はわたしのスマホのGoogle翻訳にお互い文章を打ち合って会話してたからね。
当時のわたしは、how are you?のスペイン語をやっとこさ覚えたくらいのレベルだった。
そのときに比べると大分話せるようになったわたしを見たら、きっと喜んでくれるだろうな〜〜!
さて、お店に着いてみると、何か雰囲気が違う。
お店の看板と、いつもお店の前で焼いてるソーセージは、同じ。
でも、一番好きだった日替わりsopa(スープ)の看板がなくなってるし、何よりあの男の子もお母さんもいない…!
とりあえず、sopaの次によく食べてたソーセージとアレパ(っていう白くて丸い、ソーセージに付いてくるやつ)を食べた。
食べながら店内を見渡してみたけど、
やっぱりあの親子はいないー…
明日も来てみようかと思ったけど、何となく今確かめたくなって、お店のお姉さんに聞いてみた。
hace 4meses, otra familia aqui???
(4か月前、ここに別の家族???)
さすがに片言すぎて通じない(笑)
そこで、前に撮った男の子の写真を見せて、この子いる??と聞いてみる。
あー、この男の子!
ボゴタに行ったよ!
!?!?!?
え、、、ボゴタ…!?
よくわからなかったけど、このniño(男の子)がボゴタへ行ってしまってレティシアにはいないことは理解できた。
うーん。結構ショック。
楽しみにしてたのになー。
あの家族もあのスープもないこのレストランは、わたしにとって何の魅力もなかったけど、不思議とこの後も何回か来てしまった。
足が勝手に…ってやつかな。
ジョンとの再会
ジョンとはたまに連絡を取り合ってたこともあり、またレティシアに来ることは事前に伝えてあったので、到着したことは特に伝えず、翌日にジョンのレストランへ行った。
Govindas
お店を新しく移転した先は、parque santanderっていう公園の北側。
ジョンはこのベジタリアンレストランのシェフ兼ヨガ教室の先生だ。
レストランの入り口から、hola! と呼んでみた。
すると、奥から「Yu!!!」という声が。
まだ姿は見えてないはずなのに!
ジョンのそういうところが可愛くて好きだ!!
ジョンは、"a lot of hugs"で迎えてくれるって言ってたのに、ノーハグだった!!
思ったよりあっさりとした再会だったけど、彼の料理はいつも通り美味しくて、ベジなので身体も喜んでいるような気がした。
わたしはベジタリアンじゃないけど、ほぼ毎日ここでお昼ごはんを食べた。ヨガも2日に1回通った。
(メキシコで明らかに肥えたわたしは、この暑いアマゾンの地で少しでも痩せてやろうという魂胆の元、少食×野菜×ヨガを心がけて生活した。)
そして、
わたしが会いたいと思っていたレティシアの人たち。
あの家族と、ジョンと、もうひとり。
エディソン。
彼にももちろん事前に連絡して、9日にレティシアに着くことを伝えた。
そしたら嬉しいことに、
「サマータイムで仕事が早く終わるから、夕方アマゾン川の近くのビーチに行こう!」と誘ってくれていた。
彼は何かに誘うときは決まって "if you want" と付けるけど、そんなの "I want" に決まってる。
わたしがレティシアに着いたのが水曜日。
「いつ行ける?」と聞いたのが木曜日。
「どこのホテル?」となぜか質問で返ってきたのが金曜日。
「前と同じ。divino niño。」とすぐにわたしは返した。
この町は地元民でさえ、インターネットに繋ぎたいときはインターネットカフェに行くという習慣。
だからこちらがメッセージを送っても、それを相手が見るのは相手が次にネットに繋いだときだ。
わたしももちろん、ネットカフェかホテルにいるときしかメッセージは確認できない。
お互いこんな状況なので、前回ここへ来たときも、連絡取ったり待ち合わせしたりするのは一苦労だったなぁ。
携帯を持っていなかった小中学生の頃を思い起こさせるけれど、家に電話があった分、あの頃の方がマシだったかもしれない。
わたしは次の火曜にはこの町を出てしまうので、会えるなら月曜まで。
この時点で金曜日。もう3日しかない…
それなのに、
ここにきて、まさかまさかの音信不通ww
ホテルを聞いてきた日を境に、既読すら付かなくなった。
毎度、彼には振り回されるなぁ。
エディソンには会いたかったけど、そのためだけにここへ来たわけじゃないし、わたしはレティシアの町自体がすごく好きだったし、エディソンが約束を守らないのは身に染みて分かってた(過去のブログ参照)ので会えないかもしれないことは予想していたし、それでも良いと思った上でわたしはこの町に戻って来た。
彼のことを気にしていても仕方ないので、散歩がてら、よく行ってた港の方へ向かってみた。
暇な朝や夕方にここから、アマゾン川へと続く川を眺めるのが好きだった。
そしたらこれまたびっくり。
川が無いやないかーい!
こちらが4か月前の写真。
目疑ったわ。
本当に、この町は短期間で色々と変わったなー。
でも、
暑くて、水シャワーしかなくて、
WiFiがとてつもなく遅くて、
特に見るところもないのは相変わらずで。
そういうところが、最高だった。
続く。