デルタ航空の機内に引きこもりたい(願望)


(2017年8月27日に書きました。タイトルから既にお察しかと思いますが、くだらない内容です。)



こんにちは。

半年以上旅をしたアメリカ大陸をやっと離れ、ドイツにやってきました。


ブラジルからアメリカ経由でミュンヘンへ入ったのですが、そのときに使ったデルタ航空が最高すぎて…。



最初の最初はね、がっかりするところから入りました。

わたしはリオデジャネイロで、自分が飲む水の量を読み誤ってしまい、1.5Lの水を買ったのに出国の時点でまだ1Lも余らせていました。
痛恨のミス。旅人失格。人生やり直したい。


通常、ペットボトルの水は飛行機に持ち込めませんが、中南米のフライトでは、水を持ってても何も言われなかったり、目の前で飲んで見せたらOKだったりで、案外機内に持ち込めていました。


ただ、今回はアメリカ経由ということもあってか、しっかり捨てさせられた。

1L…もったいない…!



そんなこんなで、テンション下がり気味で搭乗したわたし。


緊急時のマスクとかベストとかについて説明する映像が目の前の画面に流れる

ちなみにこの手の映像に関しては、ニュージーランド航空のそれが最高だというわたしの意見に反論のある人はいないはず。

毎回、最初っから最後までしっかりと見てしまうので、NZ航空の思惑通りに仕上がってると思う。


30分ぐらい遅れて離陸。(そこは南米仕様)


そして離陸してすぐ、水が配られた。


…え!??

紙コップじゃない…!??



な、なんと、ペットボトルだーーー!



さすがデルタ航空

人の飲み水を没収した罪悪感からだろうか?
罪滅ぼしなのか???

これで現地でペットボトルの水を買い直さなくて済んだ!

なんたる幸せ!



そしてしばらくしてから来たのは、ドリンクサービス。
まだ水もらったばっかりなのに!

さすがデルタ航空


ワインやビールも飲めたけど、わたしはコーヒー。
なぜならお酒を飲んだら眠くなってしまうから。


そう、ここからは、わたしが楽しみにしていた、映画ターイム!


わたしは映画を観られる飛行機に乗ったときは、寝る間も惜しんで映画鑑賞に励むタイプの人間だ。

この映画タイムが、空路移動の一番の楽しみかもしれない。


デルタ航空なら絶対映画観れるだろうなーとは思ってたけど、それどころか、想像を遥かに超える尋常じゃない量のタイトルがあって、ひと通りチェックするのが大変だった。

さすがデルタ航空


さらに驚いたのは、ブラジル→アメリカの飛行機なのに、邦画も沢山あったこと!!

さすがデルタ航空

1年以上日本を離れているわたしにとっては、ここは完全なる楽園だった。


「一週間フレンズ」と「四月は君の嘘」を観た。

両方、山崎賢人主演。
日本帰ったら観ようと思ってたやつだったので、ここで観れてよかったー!


映画を観ている間に、夕食が運ばれてきた。


こういうときは大体、チキンorビーフ?と訊かれるものだ。
わたしはビーフ派。

でも、前の人たちが訊かれてるのをよーく聞いてみると、チキンとビーフじゃない…

何て言ってるかわからないけど、チキンor〇〇の〇〇が何回聞いてもビーフじゃない! 何かもっと長いやつ!


どうしよどうしよ
チキンと何やろう。

ここはもうチキンにするべきか???



わたしの番がやってきた。


チキンorシュリンプサラダ?

と、自分の番になってやっと聞き取れたときにはもう手遅れで、わたしはチキン!と答えてしまった。


シュリンプサラダが良かったよーーー


でも、チキンの料理もめっちゃ美味しかったです。

サラダもなんかお洒落で美味しくって、最高でした。


さすがデルタ航空



そして映画を2本観終わったところで寝落ち。

薄着が好きなわたしにとっては、毛布があるところも嬉しい。



目が覚めて、最後にダメ押しの1本。

ハリーポッターの続き?の映画を観た。

ハリポタめっちゃ好きやけど、こっちは少し物足りなかったなー。
ハリポタでいう、「ヴォルデモートを倒す」みたいな分かりやすい目的がなかったからかな。



思う存分映画を観て、美味しいご飯食べて、そして寝て、起きたらまた映画観て、ご飯食べて寝て…


最高のルーティーン。

2日ぐらい立てこもりたい。


このあと乗り換えで、またデルタ航空の飛行機に乗ったので、今度は「世界から猫が消えたなら」を観ました。

これの本持ってる。


わたしが観たい映画ばかり取り揃えてくれていて、ここはTSUTAYAかな?


さすがはデルタ航空だ!




飛行機移動は待ち時間が多いし、時間厳守のプレッシャーがすごいし、何故か偉そうな空港職員が多いし、あんまり好きじゃなかったけど、たまには良いなーと思いましたよ、というブログでした。

くだらないこと書いてすみません。



では!