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【クーハーカルハット宮殿】タイにこんな神秘的な場所があったなんて。

こんばんは。フクイユウです。

先日は、タイでのラストミッション、
クーハーカルハット宮殿(Kuha Karuhas Pavilion)へ行ってきました。

タイの寺院や遺跡は見飽きてしまい、バンコクから離れて、静かで不思議な聖なる場所に行ってみたい人にはオススメです。


クーハーカルハット宮殿

この宮殿はプラヤナコーン(Phraya Nakhon)という洞窟の中に存在する。
洞窟の中ではあるが宮殿の真上には穴があいており、午前中の限られた時間のみそこから太陽の光が差し込み、それはそれは神秘的な宮殿の姿が見られるという。

これを拝むために私たちはタイ南西部の町、ホアヒンへ立ち寄った。

光がちょうど宮殿に差すベストな時間帯は朝の9~11時頃だという。


ホアヒンからプラヤナコーン洞窟までは約50km。
私たちはバイクをレンタルして行くことにした。

旅に出る前は、外国でバイクに乗るなんて思ってもみなかったが、意外に乗る機会は多い。
好きなところへ行けるし好きなタイミングで止まれるので自由度はかなり高い。


プラヤナコーン洞窟に行くまでは山道を歩かなければならないようだったので、私たちはホテルを6:30AMに出発することにした。

ただ、バイクのレンタル屋さんがそんな時間からやっているわけがないので、前日の夕方にレンタル屋さんを決めて「朝6時半に出発したい」と伝えたら、おばちゃんが「じゃあその時間に待っとくね。」と言ってくれた。
有り難い。


翌日、少し遅れて6:50頃にレンタル屋さんに到着した。



誰もいなかった。


今思えば24時間で250バーツ(約750円)なのであの時借りておくべきだった。
結局、他のレンタル屋さんもまだ開いておらず、バイクが借りれたのは7:50AM頃だった。


出発が予定よりかなり遅れてしまった。


洞窟までの道は、ほとんど信号がなく、広くてまっすぐな道で、交通量も少なかった。
7~80km/hくらいで走ったと思う。

9時前に到着した。思ったより早く着いた。


プラヤナコーン洞窟は、カオ・サムローイ・ヨード国立公園の中にあるため、Entrance Fee 200バーツ(約600円)を支払う。


ここから洞窟までの行き方は2通り。

小舟で回り込んでから歩いて山を登るか、
山を歩きで越えてからさらに山を登るか。


ネットではボートの料金は200バーツか300バーツとあったが、往復で400バーツ(約1200円)と言われた。
だんだんと値上がりしているようだ。
歩きで山を越えると2時間かかるよ!とそこらへんのおばちゃんが脅してボートに乗せようとしてきたが、Entranceで確認したら2kmと言われた。
今思えば2kmもなかったかもしれない。
さすがに2時間は話を盛りすぎだ。

ボートは高いし、騙して乗せようとしてくるところが不快だったので、自力で山を越えることにした。


山を登っている途中、海が見えて綺麗だった。



こんな頼りないハシゴを越えたら山登り第一弾はもうすぐ終わりだ。


時間的には20分くらいしかかからなかったが、上り坂が急で、結構きつかった。
こうして、ボートで来たら楽に辿り着けるビーチにやっと到着。

ここからボート組と共に、さらに山を登らなければならない。
(私たちの場合は時間が少し早かったのか、他にほとんど人はいなかった。)


私はここまでの山道で既に疲れて汗だくで瀕死状態で、もう家に帰りたくなっていたけれど、
山に入ってすぐのところでサルと出会って、そのうれしさで無事息を吹き返した。

それも1匹2匹ではない。十数匹はいた。

木の枝が異常に揺れていて、上におっさんでもいるのかと思ったらサルだった。


しかも人慣れしているのか、1mくらいのところまで近づいても私を無視して葉っぱをむしゃむしゃ食べていた。

このサルたちは帰りには1匹もいなくなっていたので、人が多くなってくると姿を消してしまうのかもしれない。



さらに20分くらい登っただろうか、9:50AM、遂に洞窟の入り口に到着した。
空を見上げるくらい大きな岩の塊の中に、また大きな空洞があるのだから、自然は不思議だ。



中へと降りて進んでいくと、目指していた宮殿が姿を現した。



上にぽっかりと空いた穴から太陽の光が差し込んで
宮殿にちょうど当たっているというベストタイミングで着いてしまった。
しかも観光客は私たちの他に一組しかいない。



神秘的。

その言葉が初めてしっくりきたかもしれない。



洞窟の中は、しん…と静かで、
聞こえるのは自分たちの足音と、地面に雫が落ちる音だけだった。


こんなに幻想的な場所でも、人が大勢いれば感動が半減していたかもしれない。
私たちは静かに好きなだけ眺めることができて、ラッキーだった。


時間はいくらでもあった。
そこらへんの岩に座ってただぼーっと眺めたり、宮殿のまわりを1周してみたり、写真を撮ったり、おにぎりを食べたりした。


鮭だ。


誰が積んだのか、こんなものもあった。

シンプルにすごい。



そうこうしていると、だんだんと人が増えてきたので、そろそろ帰ることにした。

洞窟の中はとても涼しく、いつの間にか汗はひいていた。


帰り道は、来るときに比べ3倍は楽だった。


国立公園の入り口あたりに沢山レストランがあり、そこでお昼ごはんを食べた。

fried rice 50バーツ(約150円)


おそらく家族経営なのだろう。
もしかするとそこに一家で住んでいるのかもしれない。
そこのレストランの子どもたちがかわいくて心が癒された。


体はというと、しっかりと疲れたままだった。

洞窟までの山登りは、階段をひたすら登っていくようなイメージだった。

ボートに乗らない人は、水とタオルは必須だ。
あと滑りにくい靴も。


ちなみに、私は愛用のモンベルのソックオンサンダルで行った。

私たち以外にサンダルで来ている人はいなかった。

でも、もしもう一度行くとしても、やはり靴は履かないと思う。

なぜなら靴下がキライだから。



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この宮殿、行って本当に良かったので、少し遅れましたがブログに書けて良かったです。

それではまた!