【グアテマラ観光】ワクワクボートと民族衣装の古着市と、おすすめカフェ2つ。【パナハッチェル】
サンペドロには結局、5泊しかしなかった。
サンペドロは、とても居心地が良い町だった。
宿も好きだった。
でも、自分がこれから行きたい場所と、帰国したい時期を擦り合わせたら、なるべく早く移動したほうがいいと思った。
ということで、初日にオーダーメイドで頼んでいた靴が出来上がったら、翌日に出ることに決めた。
この町では、案の定、りょんりょんと再会。
一緒にチチカステナンゴのマーケットに行った。
わたしが2日後にパナハッチェルに遊びに行くと言うと、わたしも行くかもー!と言いながら、またね、と分かれた。
次の日の夜、町の一部が停電になった。
宿で夜ごはんを食べていたら、突然。
停電自体は、中南米では珍しいことではないのだけれど、大体は数秒〜数十分で終わる。
ただ今回に限っては、電気は翌朝になっても復旧していなかった。
WiFiがないのでりょんりょんと連絡を取ることができず、結局ひとりでパナハッチェルへ行くことになった。
サンペドロからパナハッチェルへは、ボートに乗って行くのだが、わたしはこのボートが大好きだ。
景色も綺麗だし、顔面にぶつかる強風が気分爽快って感じで、たまにくる浮遊感も最高!!
このボートに乗るためにパナハッチェルに行っても良いくらい。
もしわたしがサンペドロに住んでいたら、週1回は必ずこのボートに乗せてくれる彼氏と付き合いたい。行き先はどこでもいいから、とにかくこのボートに乗れば絶対円満。それくらい楽しい。
移動時間も20分くらいのこれまたちょうど良い長さで、パナハッチェルに到着した。
わたしがパナハッチェルに来た目的は2つ。
クロスロードカフェと、古着市。
元々クロスロードカフェのためだけにパナハッチェル行きを決めたのだけど、古着市が週2回、火曜と金曜にやっていると聞いて、どうせならと思って火曜日だったこの日を選んだ。
ただ、事前調べを怠ってしまったがために、パナハッチェルの何処で市場をやっているのかわからず…
小さい町やから行けばすぐ分かると思ってたよ!!
とりあえず、カフェに行ってWiFi繋げて調べよう…
と辺りをウロウロしてみたけど、WiFiありそうな良い感じのカフェもなく。
そうこうしてるうちに、なんだか古着市のことがどうでもよくなってきて、一番の目的だったクロスロードカフェに行ってみた。
CROSSROAD CAFE
グアテマラに行くと言うと、数々の旅人にこのカフェへ行くことを勧められた。
オーナーのアメリカ人が、大の日本好きで、すごく良い人らしい。
特にチーズケーキが美味しいとのことで、チーズケーキ研究家としては見逃せるはずもなく、気づけばこのグアテマラ旅でのマスト案件になっていた。
まずは、ラテを注文。
これは分かりにくいけど、「心」と書いてある。
さすが、日本好き。
心って素敵な言葉だよなー。
こちらが噂のチーズケーキ!!
とろーりクリーミータイプ。
うん、おいしい。
オーナーさんは陽気でfunnyな人で、いっぱい話しかけてくれた。
お店の写真撮ってたら、入ってくる。(笑)
良い写真。
「カメラ貸して!」
と、わたしの写真も撮ってくれた。
コーヒー農園を回って旅した話とか、日本での話とか、沢山教えてくれて、アルバムも見せてくれて、
しかもコーヒー飲み終わったら何故かおかわり入れてくれるし、売ってるシナモンロールも何故か食べさせてくれるし(めっちゃ美味しかった。)、商売上がったりなんじゃないかってくらいサービスしてくれた。
あと、ここはコーヒー豆を自家焙煎してて、その部屋を見せてくれたりね。
楽しくて美味しい時間を過ごせました。
(ここのカフェの注意書きを一番下に書いたので行く人は見てください!)
そこでふと古着市のことを思い出して、オーナーさんに聞いてみた。
そしたら他のお客さん何人かに聞いてみてくれて、場所が判明。
お昼過ぎてたけど、向かってみることに。
場所は、消防署の隣。
民族衣装の古着市(火曜と金曜)
消防署に向かってみれば、絶対わかります。
こんな感じで、規模は小さいけれど、沢山の民族衣装が並んでいる。
ここでわたしが気になったのは、古着ではなくバッグ。
コロンビアのwayuuバッグに似てて、カラフルでかわいいんだ!
お兄さんが持ってるやつ、はじめ200ケツと言われたところを90ケツ(約1400円)で購入。
他のお店も見た感じだと、もう少し安くも買えそうだった。
でも気に入ったらパッと買った方がいいよね。うんうん。
古着の方は、気に入るやつがなくて、結局買わず。
まあまあな炎天下の中を歩いて、疲れたのでカフェを探してみた。
Cardamomo
この日はまだ一度もWiFiを繋いでなかったので、とりあえずWiFiとコーヒーがあるとこを探したら、ここに辿り着いた。
ここは、カフェというよりパン屋さんで、美味しそうなパンが並んでいる奥で、次々とパンが焼かれていた。
わたしは、パンオショコラとラッシーを注文。
カラカラだった喉に、ラッシーが沁み渡る。
パンオショコラも、めっちゃ美味しくて、正直、日本にいた頃に自由が丘で食べたやつよりも美味しかったよね。
そして20時間ぶりくらいにWiFiを繋いでみた。
午前中にりょんりょんから、
パナハッチェル行く?と連絡が入ってた。
このときは既に夕方で、返してしばらく待ったけど既読はつかず。
よし、サンペドロへ戻ろう!
アティトラン湖を渡る、お気に入りのボートで。
サンペドロに着いて、帰りにオーダーメイドの靴屋さんに寄ってみると、予定より1日早かったけど靴ができあがっていた!
(オーダーメイド靴の詳細はこちらから↓)
yuf112.hatenablog.com
靴ができた!ということで!
急ではあるけれど、サンペドロは明日の朝出ることに。
このあとりょんりょんから返事が来て、やっぱり彼女はこの日パナハッチェルに移動していた。
わたしは明日サンクリに戻るから、
共にアメリカを横断してから1か月半ほど、ずーっとルートが同じで何度も再会していた彼女とは、案外あっさり別れることになってしまった。
こんな感じの別れ方も、わたしたちには合ってるような気がしたし、いつかまた絶対会うだろうなーとも思った。
何が言いたいかって、とにかく、パナハッチェル・サンペドロ間のボートは最高だ!!
最後に、
※クロスロードカフェのオーナーさんについて
沢山の日本人が、このカフェも、ここのオーナーさんのことも絶賛してて、悪い情報はネットには殆ど載っていないらしいのだけど、悪い噂も聞いたので、わたしの体験談と共に一応…
オーナーさんと仲良くなると、夜や早朝などのお店の営業時間外に、お店に来るように言われることがあるそう。
焙煎などを見せてもらえるのかと思って行ってみると、何故かマッサージをされるらしい…!それも任せていたらだんだん際どくなるそう!キモい!
何人かの日本人女性が経験してて、それを乗り越える(?)とコーヒー豆やお店のTシャツが貰えるんだとか!!(笑)
わたしの場合は、
夜に来て!ウチでごはん食べよう!
と誘われたけどそういう噂を聞いていたので一応断りました…
もし噂聞いてなくても「朝、車で送るから!」と夜ご飯食べるだけなのに何故か朝帰り宣告されたので、どっちにしろ断ってたでしょうね!
一度仲良くなってしまうと、普通にご飯に誘われただけだと断りづらくて行く人もいるかもしれないので、こういう情報も載せてみました!
女性は少し気をつけておいたほうがいいかもね。
コーヒーやケーキはほんまに美味しいし、オーナーさんも普通にしてたらめっちゃ良い人なので、カフェ自体はオススメです!
それでは!!