【レティシア3日目】ピンクイルカを見に行こう!【イケメンガイド】

hola hola !
フクイユウです。


レティシア3日目、2017年4月1日のおはなし。



ピンクイルカを見たいがために参加した、2回目のリベンジアマゾンツアー。

(↓1回目はペルーのイキトスにて。)
yuf112.hatenablog.com



また、ツアーの予約についてはひとつ前の投稿にて。

yuf112.hatenablog.com




7:30AMの集合時間ジャストにツアー会社に到着。
先に来ていたのは一組のカップルのみ。
さすがに3人ではないだろうけど、南米だからね。待たされて当然…

8時過ぎにはおそらくこれで全員だろうってくらいの人数が集まった。
予想していたよりかなり多い。
英語が通じる会社がここくらいなので、英語圏はここに集中するのかもしれない。

今日のツアーはわたしを含め8人と聞いたけれど、最終20人くらい集まった。


そして突然、わたしだけスタッフさんに呼ばれた。

彼の話を要約すると、

・人数が多すぎて1つのツアーでは行けない
・わたしだけが1名での参加
・別のツアー会社がやってるツアーに移動してほしい
・ディスカウント可能
・ツアー内容はほぼ同じ


いやいや、、
自社で対応できない数の予約受けるなよ…
って思ったけどまあ仕方ないし、
ピンクイルカが見られるかだけはしっかり確認して、了承した。


後から思えば、これが運命とでも言いましょうか、
このちょっとした予定変更がわたしの今後を大きく変えることになる。
(2020年5月 追記)



わたしだけ別のツアーに移動するということで、
エディソンというガイドを紹介され、ついていくように言われた。
彼は現在英語を勉強中らしいけれど、余裕で会話できる程度には喋れてる。


英語が通じるガイドになって、むしろ良かった!!

そして何よりもエディソンはイケメンだった!



港に到着して、ボートに乗り込む。
こっちのツアー参加者は全部で8人くらいだったと思う。わたし以外は全員スペイン語圏のよう。

早速朝食が配られる。

サンドイッチとピーチジュース。
シンプルに美味しかった。


ボートの上でエディソンが皆に色々と説明をしてくれたけれど、もちろんスペイン語なので理解不能
ぼーっと聞いていた。

説明が終わったとき、エディソンに手招きされて隣に座るようにジェスチャーで言われた。
何かなーと思って移動したら、なんとわたしにもわかるように拙い英語で説明をし直してくれた!
今日の予定とか鳥の種類とか。

イケメンな上に優しい!!ハッピー!

何の気もなくても、おいでおいでされると何かキュンとするよね!すぐ行く。



まず最初に着いたのが、アマゾン川沿いのペルーの町。
レティシアはコロンビアだけれど、ここは3か国の国境が交わる場所で、ペルーもブラジルもパスポートなしですぐ行けちゃう。

この町では市場に入って、色んな魚の説明をしてくれた。

アマゾンの市場には普通にピラニアが売られている。
エディソンはなぜか手が真っ黒!



次に着いたのが、アマゾン川沿いの、今度はブラジルの町。
隣り合った2つの国の雰囲気を紹介って感じかな?


何かの実。
みんなは買って食べてたけれど、フルーツ嫌いのわたしは買わずに見ていたら、エディソンが1つくれた。
恐る恐る食べてみたら、そこまでフルーツ感はなくて、勧められた通りに塩をかけてみたら美味しかった。


次に向かったのは、このツアー会社のロッジ。

確か、その道中だったと思う。


なんと!急に!ピンクイルカが出現!!!


1匹だけだったけれど、何回か水から跳ねて姿を見せてくれた。

想像していたよりもずっとキレイなピンク色。

目で見るのに必死すぎて写真がないのが残念だけれど、とてもとても感動した。


ピンクのイルカなんて、ドラえもんの映画の世界だけかと思ってた。
この世界にはまだまだ知らないことが沢山あるんだろうなぁ。
これだから旅はやめられない!


まだ午前中なのに、もう目的を達成してしまった!


そしてロッジに着いた。
イキトスのツアー会社のロッジと大差はなかった。

泊まりのツアーだとここに泊まることになる。
今回も、寝室の写真をしれっと撮っておいた。

こんな感じ。


ここで少し、ハンモックで休憩タイム。

現地の子供たちは、アマゾン川で楽しそうに遊んでいる。


するとエディソンが何やらスペイン語で説明し始めて、これからわたしたちもこのアマゾン川で泳ぐプランのようだった。

わたしは元々泳ぐつもりはなかったので水着も着替えも持ってきておらず、みんなが泳いでいるのを見ていた。


こちらが、某イケメンガイドのエディソン。

川で泳ぐみんなの写真を撮っていたら、「一緒に泳ごう!」とわたしのことも誘ってくれた。

水着持ってないって言ったら 「No problem! 」って。

問題ありまくりだ!
別に汚れても大丈夫な服ではあるけれど、
アマゾン川の茶色い水で濡れた服を着てアフターヌーンを過ごす勇気はなかった。


それでも、「アマゾン川で泳ぐなんてなかなかできないから絶対泳いだ方が良い」「服はすぐに乾くよ」としつこく誘ってくれる。


まあ確かに彼の言うこともよーくわかる。
次アマゾンに来るのはいつになるかわからないし、これが最初で最後かもしれない。
それに、単純に暑いから泳ぎたいっていう気持ちも湧いてきて、そうなるとやっぱり着替え持ってくるべきだったなーと少し後悔した。


グズグズ渋っていたらなんとエディソンが、それなら、と私服のズボンを貸してくれると言う。
天使のような気遣い…!

そこまでされると無下に断れなくなって、意を決してわたしも泳ぐことにした。


うーん、
Tシャツはエディソンの言うとおり、この暑さならすぐに乾くと思う。
ただ、下着は怪しい。濡れたまま着てたら体冷えてお腹痛くなりそう。


以上の真っ当な理由から、下着は脱いで、エディソンのズボンと自分のTシャツのみで泳ぐことに…

服が上下黒だったからこそ為せた技。


結果、めっちゃ気持ちよかった!
そして深かった。どれくらい深いのかは濁りすぎてわからないけれど。

いやー、暑い日のアマゾン川、最高!!エディソン本当にありがとう。


びっちょびっちょのままお昼ご飯を食べて、着替えて、服を返して、事なきを得た。

ちなみにお昼ご飯はビュッフェ形式。

魚と野菜がめちゃめちゃ美味しかった。


お昼を食べたら13時。

ラニア釣りの時間。

みんなでカヌーに詰め詰めで乗って、茂みの中を進む。


たまにポイントらしき場所で停まってエディソンが試しに釣ってみるけれど、この日はピラニアはいなかったようで、わたしたちはトライできなかった。自然が相手なので、こういうこともあるよね。

1匹だけエディソンが釣ってくれて、それをわたしの目の前に置いてくれた。
写真用に、とのこと。

せっかくの優しさなので載せておこう。


イキトスのツアーでは、ピラニア釣りの予定なんてなかったかのように華麗にスルーされて、
今回のツアーでは、一応試みたけれど釣れなかったということで、少し残念ではあったけれど、わたしは満足だった。




ロッジに戻って元のボートに乗り換え、今度はモンキーアイランドへ。

イキトスのツアーでも似たような島に行った。
アマゾン周辺では動物が住みつく島があるのかな。

エディソンが皆にバナナを手渡すもんだから、サルたちが皆に集る。
わたしは可愛いニホンザルは好きだけど、大きいサルと凶暴なサルが苦手なので、バナナは誠に勝手ながら丁重にお断りした。


なんか鼻が長いやつが可愛かった。


サル以外にもアマゾンの動物がたくさん。


アナコンダ
重くてゴツくて、何回やってもなぜかうまく巻けなかった。


そしてまたまたナマケモノー!

この表情可愛すぎるでしょ…
15枚くらい撮ったなかの、奇跡の一枚。


あと、世界最大の魚、ピラルークの池もあったけど、わたしはナマケモノに夢中すぎてそこらへん一切写真撮ってない。


これにて、ツアー内容はすべて終了!

帰り道の景色がめちゃめちゃ綺麗だった。ウユニばりの反射。


そして、ふつうの(グレーの)イルカにも遭遇!

いっぱいいてめっちゃ楽しかった。

この日何度かピンクイルカの出没スポットを巡ってくれたけれど、現れたのは朝イチ見れた1匹だけだった!
一瞬でも見ることができて本当に良かったー!



港に到着して、そこで解散!

皆順番に、一日お世話をしてくれたエディソンと握手をして、帰って行く。
わたしも最後尾に並んでいたら、わたしのときだけハグをしてくれた!
海外のハグの文化は大好き。温かい気持ちが溢れるね。

最後にふたりで記念撮影。

この日はこの笑顔に何度癒されたことか…

中盤くらいまで、ゲイ説あるなと思ってたごめん…


彼のおかげで、今回はイキトスでのツアーの何倍も楽しいものになった。50倍くらい。ガイドって重要なんだな。


まあ良かったのは彼のガイドだけじゃなくて、レティシアのツアーの方がきっちりしてて、予定通りに進められた感じだった。
予約のときも、イキトスみたいに観光客からできるだけぼったくろうとすることもなかったし、レティシアの方が良かったかな。

イキトスの良かったところは、ガイドが確実に英語を話せるところと、少しだけ安いところと、融通がきくところ。



とにかく、レティシアでもアマゾンツアーに参加して良かった。
なんかはじめ、ディスカウントがどうとか言っていたけれど、とっても満足したのでディスカウントは不要だった。



そして実はこのあと、エディソンに夜ごはん誘われたよね。

泊まっているホテルの名前を言ったら、「じゃあ7時に迎えに行くね」ってなったよね。

準備して待っていたよね。


結局来なかったけどな!!!




彼とは翌日、たまたま会うことになるんですけどね。


にしてもレティシア毎日楽しすぎて、書きたいことがありすぎるので、また更新します。

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それでは!!!