カフェアパで本当にあった怖い話


こんばんは。
フクイユウです。


今日、バイト中に恐怖体験をしました。

短いですが、そのことを書きます。



わたしは東京の小さなカフェでバイトをしてるのですが、
今日のシフトは閉め番で、閉店後ひとりでクローズ作業をする日でした。

閉店時間の18時30分までは、もうひとり、バイトのKさん(30代女性)が入ってました。

18時半がきたのでKさんは退勤打刻をして、2階の事務所に帰る支度をしに上がりました。


閉め番のわたしは、1階でレジ締めをしていました。



すると、

入り口から男の人が入ってきました。


わたしはお客さんが入ってきてしまったと思って、

「ごめんなさい!18時半で閉店なんですー!」

て感じで帰ってもらおうとしたんですけど、
なぜか男性はもっと中に入ってきて、カウンターを挟んでわたしの前に立ちました。

男性は、何か言いました。

「サダコ。」

ってわたしには聞こえました。

そして男性が日本人じゃないことに気づきました。


わたし「え?」

男性「サダコ。」

わたし「……え?…貞子?」


初めは、彼は何かを注文したいのかと思いました。

頭をフル回転させましたが、サダコはもちろん、それに近い発音のメニューも思いつきませんでした。



続けて男性は、斜め上の方向を指差して、
「サダコ。サダコ。」と言い始めました。


このときにはもうわたしはパニック状態でした。


なに…?貞子?
どういうこと? 貞子いるの…???
何も見えないんですけど…?



内心は超パニックでしたが、落ち着いて、勇気を出して、
「どういうことですか?サダコって何ですか…?」
と尋ねました。

(彼の言うサダコを、人だと思いたくなかった)




そしたら、男性は、











片言の日本語で、



「俺の妻です。」

と。






この人、

バイトのKさんの旦那さんでしたーーー(照)



そこで初めて、Kさんの下の名前がサダコだったことを知りました!!


上を指差してたのは、サダコさんが2階にいたからですね。


はいはい納得納得!







この後は夫婦仲良く帰っていったよね。


奥さんの職場まで迎えに来てくれる旦那さん…素敵すぎません?




にしても怖かったああああ!!!!


いやーーーー、震えた。

ここ数年で一番怖かったかもしれない。






この話を誰でもいいから誰かに話したくてしょうがなかったのに、今日に限って誰もいないのでここに書きました。


こんなしょうもない話を最後まで読んでくれてありがとうございます!



では!