【レンソイス】北ブラジルの食文化【魅惑のアサイー】


こんばんは!フクイユウです。


世界一周の旅から帰国して早3週間、
そして帰宅してから早6日。

光の速さで流れる時間のなかを、マイペースで進んでいます。


実家に帰ってからは、旅の後処理(住民登録とか保険請求とか)や、冬の準備(リゾバの契約とかパスポート更新とか)など、事務作業に追われていて、控えめに言っても死ぬほど面倒くさい。

全部ネットでできたら楽やのになー。
電話かけなあかんやつが、手っ取り早いようでいて実は一番億劫というね。


こんな感じで、"忙しめのニート生活" を送ってまーす。

ニートニートなりに働きたい願望はあるので、ブログでも書いて仕事してる気分を味わいたいと思います。お付き合いください。




今回は、絶景レンソイスの最寄町「バヘリーニャス」でわたしが食したものたちをご紹介。

特に、ローカル感を味わいたい人や、お金を節約したいバックパッカーにオススメのお店が多めです。

ブラジル名物、アサイーボウル屋さんも紹介するよ!



1. めちゃめちゃローカルなご飯屋さん

わたしが泊まっていたTerral Hotelから中心地に向かう通り沿いにあるローカルレストラン。
夜のみの営業。


ブラジルでは、こういうバーベキュー形式のご飯屋さんが多くて、好きな串を選んで注文します。

席に着いて待っていると、選んだお肉を串から抜いて、お皿に盛って運んできてくれます。


奥の小皿に入っているのは、「ファロファ」と言うよくわからない黄色い粉で、この辺りの地域のふりかけ的存在。

わたしはこのファロファの、素朴な味と、カリカリとした食感が大好きで、できることならご飯と1:1で食べたいくらい。

大体のお店は、元からご飯にかけられた状態で出てきますが、このお店は写真のように小皿に入れて出してくれるので、好きなだけかけられる!

ファロファ好きは、是非コチラへ!
どの串を選んでも8レアル(約300円)です。


2. (おそらく)1番安いご飯屋さん

川沿いに並ぶ屋台の、(確か)奥から2番目のお店。
ツアーガイドのトニーさんに連れてきてもらいました。

ここも夜になるとオープンします。

ここで食べられるのは、コチラ!


同じ料理でーす。


やはりこれが、現地人が食べる定番料理のようです。

ここは前述しましたとおり、ファロファが既にかけられているパターンですね。

お値段は、確か7レアル(約250円)くらいだったと思います。
わたしが出会ったなかで、最安のお店でした。


ここでは、トニーさんオススメの白い飲み物も飲んだみたいですが、どうやらわたしはこのときの記憶を喪失してしまったようです。



別の日には、ブラジル発の炭酸飲料「ガラナ」に挑戦。
しかもただのガラナではございません。

ブラジルのマラニャン州限定、ピンクガラナです。


これは現地で本当に大人気で、ツアーで一緒だったブラジル人にも絶対飲めと言われたし、トニーさんも飲んでました。

ピンクガラナが人気すぎて、世界のコカコーラが全く売れず、撤退してしまったという噂も。
(噂元:トニーさん)

ピンクでかわいいし、甘くて美味しかったです。


3. ローカルバー

川沿いの1番奥の屋台では、お酒を売っています。

ブラジルのお酒といえば、カイピリーニャ。

モヒートみたいなやつです。
甘くて爽やかで飲みやすいけど強めのお酒なので、お酒弱い人は注意してね。


ここは、お店の前にTVがあって、サッカーの試合をみんなで観ながら飲めます。

さすがサッカー大国ブラジル。ひとりで来ても楽しめそうなお店。

席はセルフサービスで、積んであるイスを自分で取って座るという、南米らしい緩~いスタイル。


4. ブラジル流タピオカ

タピオカと言われると、ミルクティーに入ってたりする黒くて丸いやつを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

でも、ブラジルでタピオカといえばコレ。




全然ちがう!


全然ちがう!!




ブラジルでいうタピオカは、こんな感じで白い粉を焼き固めて、好きなもの(バター、ヌッテラ、バナナなど)をクレープみたいに巻く、ブラジルのおやつ的存在?

柔らかくて、甘いなかに少し塩味がして、お腹ペコペコならまた食べるかもしれない。

珍しく点数をつけるとすれば40点くらい。
全然まずくはないです!


5. Terraço Gourrnet

ちゃんとしたレストランにも行きたいけど、あまりお金はかけたくない!という欲張りなあなた方へ。


ここではランチ限定?で、15レアル(約540円)のメニューが。
お店の看板に書いてありました。
(中で出されるメニューには書いていないので注意。)


メインの種類が選べます。(チキン、フィッシュなど)



フリホーレス(豆を煮たやつ)を見ると、中南米を思い出すなー。

てか今気付いたけど、なんで1回目行ったときはポテトがないんだろう。え?なんでなんでー???(ウザめ)



このレストランの良いところは、リーズナブルな料理だけじゃなくて、そこから見える景色。


すぐそこに大きな川が流れているのです。


奥へ進むと現れるのは…




飛び込み用に吊るされた棒

のように見えますが、レストランにこれ必要かな???


友達と来たらまあ間違いなく盛り上がるでしょうね。


この川は、流れがとても緩やかで、時間帯によっては逆流してるようにも見えたくらい湖のように平坦?なのですが、一応建前上は川なので、飛び込む際は、必ず気をつけて! 絶対安全な状態で!!よろしくおねがいします。


6. Terral

わたしが泊まったTerral Hotelの前の道をさらに奥へ行ったところにある、同じ名前のレストラン。

こちらも川沿いで、きれいな景色が拝めます。
お値段はお高めです。


多分一番安かったメニューを頼みました。

肝心の価格は忘れてしまったけど、25レアル(約900円)くらいじゃないですか?どうせ。

現地の物価に完全に馴染んでいたわたしにとっては、入ったことを軽く後悔するくらいの値段設定でしたね。ええ。


ちなみに上の写真で、右上の小皿にたっぷり入っているのは何かわかりますか?







もちろんマッシュポテトです。

当然、マヨネーズなわけはありません。






ここからは、お待ちかねのアサイー屋さん。
バヘリーニャスにはおそらく2軒しかありません。

7. ECO açaí

こちらは最近オープンしたばかりの人気店。(2017年8月来店)
16時以降しか開いてません。


ここらへんの人は、お昼は絶対に働きません。
お店は全部閉まってしまいます。


働き者の日本人としては、全部のお店が閉まっているお昼に営業したら観光客のお客さんいっぱい来そうなのに、と思ってしまいます。(まあ、ニートですが。)




グラノーラとバナナのアサイーボウル withチョコレートシロップ

(チョコシロップはいらなかったです。)


アサイーの量が200,300,500mlとあって、300mlにしたと思います。
このボリュームで確か350円くらい。

食事より高くなるけど、本場のフレッシュなアサイーがこの価格と思えば全然出せます。安すぎます。


8. Trailer Do Açaí

Banco de Brazilという銀行から川へ向かうと突如(普通に)現れる、アサイーボウルの屋台です。
こっちはECO açaíよりも営業時間が長いです。


トニーさんはECO açaíがバヘリーニャスで一番美味しいって譲らなかったけど、わたしはここのアサイーが一番だと思う。


グラノーラとバナナを付けて注文。ブレませんね。
(今度はシロップなし。)


見てください、この重量感。

タプッとたっぷりのアサイー

見た目通り、めっっっちゃ濃厚です。


それらしく盛り付ける。



わたしはブラジルでは毎日のようにアサイーボウルを食べてましたが(1日2回の日もあり)、ここがNo.1でしたね。

店員さんも良い人で、なぜか自ら志願して写真を撮ってくれました。



やっぱりこの辺のアサイーは、ブラジルのアマゾン(北ブラジル)が原産地なだけあって、リオ(南ブラジル)まで離れただけでもう全然ちがった。
有名なアマゾンの村マナウスでは空港でしか食べてないのでどんなもんか気になるところではあるけども。

同じアマゾンでもコロンビア領のレティシアにはアサイージェラートしかなかったからね。


スタバで、アジア限定で「アサイーベリー何とかフラペチーノ」が出て美味しいと話題でしたが、あれは1mmもアサイーの味がしませんでした。
あれはあれで美味しかったけど、本当のアサイーの味を知らずに死んでゆく人は多いはず。


とにかく日本人の皆さんにも、新鮮なアサイーボウルを是非食べてみてほしい。
びっくりするくらい濃厚です。
美容健康にも良いらしいし。


フルーツ(特にベリー系)嫌いのわたしが大好きなくらいなので、アサイーはフルーツ感は強くないです。

主張は強すぎないものの、確かな存在感。


それが、アサイーなのだよ。 (誰)


あーーー、また食べたい。



なんか久々にブログ書いたら、色々思い出して長くなってしまいました。

最後まで読んでくれる人がいるのか謎ですが…

そこにどなたかおられましたら、
良ければクリックしてくださーい。
↓↓↓

ありがとうございます!

それではまた!!