【サンルイス】3度目のブラジル入国。宿とレンソイスとカメラ修理。

bom dia!!
フクイユウです。

タイトル通り、ブラジルへの3回目の入国。
(パスポート的には2回目。)


前回は、プエルトイグアスでブラジルのVISAを取ったにもかかわらず、イグアスの滝のブラジル側へ行ったときにイミグレをスルーしてしまったがためにビザ失効の危機を迎え、何とかブラジルに入国したくイキトス(ペルー領)→タバティンガ(ブラジル領)のルートで無理やり入国を果たしたのでした。

※ブラジルビザを取得してから90日以内に入国しないと、そのビザは失効してしまう。

yuf112.hatenablog.com



でもそのおかげで、タバティンガの隣町のレティシア(コロンビア領)に訪れて、あれやこれやがあって、自分だけの経験ができているので、結果オーライ。むしろずば抜けてプラス。



今回は、前回と逆ルートで、コロンビア(レティシア)→ブラジル(タバティンガ)へ入国しました。

なに同じ場所ウロウロしてるんだろう。


そしてタバティンガ→(マナウス空港泊)→ベレン。〈飛行機〉
ベレン→サンルイス。〈夜行バス19時発〉156レアル(5500円)
サンルイス→バヘリーニャス。〈バスで5時間〉51レアル(約1800円)


というルートで、ノンストップで目的地のバヘリーニャスへ到着。さすがに疲れた!!


Pousada Terral(ポウサダ テハル)に宿泊。

ツインルームにひとりで泊まって、1泊30レアル(約1000円)でした。
多分安い方。
中心部からは離れてるけど、町自体が小さいので気にならない。

WiFiはちょっと遅いけど、レティシアの50倍ましでした!




南米をひと通り周り終えて、アメリカや中米を旅していたわたしが、あえてまた南米へとやってきたのには大きな理由がありまして。


それは、ウユニと並ぶ絶景レンソイスをこの目で見るため!

レンソイスのベストシーズンは6〜8月で、わたしが南米を周っていた時期はウユニのベストシーズンに合わせた1月末〜4月。


でもどうしてもレンソイスを諦めきれず、ちょっと(中米が楽しすぎて)遅くなったけど8月中旬、わざわざブラジルまで帰ってきたのでした。(ついでにレティシアも寄ったけど)



ただ、ここにきて大きな問題が。


実は、これまでずーっと共に旅してきた相棒、オリンパス君(ミラーレス一眼レフカメラ)の動きが、レティシアにいたときあたりから挙動不審になってしまっていたのです。

電源をつけてもレンズの位置が定まらず、微妙なとこで止まって、画面もファインダーも真っ暗。
シャッターも切れないという絶望的な状態。
色々試して(前職はコピー機の修理の人)レンズ要因であることは判明したものの、外したり掃除したりしても直らず、これ以上はわたしにはどうしようもなかった。


でももう旅も終盤だし…ということで、仕方なくiPhone6のみで乗り切る覚悟を決めていました。


しかし、レンソイスという夢にまで見た絶景に近づくにつれて、オリンパス君がいないという辛い事実を受け入れ難くなってきて、だんだんと歯痒さが込み上げてきて…。



自分でもバカだと思います。

ここまで来て、引き返すなんて。


でもわたしは今まで、使えなくなったオリンパス君のために何も行動を起こさなかった。

一度くらい、オリンパス君のために頑張ってみてもいいのではないか。


バヘリーニャスの町中を聞いてまわって、カメラの修理をしてくれるところを探したけどたらい回しにされ、さすがにこの小さな町で修理は無理だった。


だから、また5時間かけてサンルイスまで戻ることに。

サンルイスはまあまあ大きな都市なので、カメラ屋さんは絶対あるし、修理が無理ならレンズを買っても良い。


ということでバヘリーニャスに着いたその日に旅行会社でバンを予約して、翌朝サンルイスへ出戻り!


しかしサンルイスに戻ってきたは良いものの、どこへ行けば良いのか全くわからず。
とりあえず、観光客の強い味方、ツーリストインフォメーションへ。
困ったらここですよね。うんうん。


ここで、サンルイスで一番大きいショッピングモールの中に、カメラの修理をしてくれるお店があるとの情報をゲット。

基本、インフォメーションの人は英語も話せるからめっちゃ助かる。


教えてもらったショッピングモールへ向かう前に、周辺をチラリと観光。

タイル張りの建物がかわいい街並み。



かなり人目をひくマネキンの角度。
(後でお兄さんが直してました)


今回はカメラ修理のためにサンルイスに戻ってきたので、観光はほんの一瞬だけ。
さっさとショッピングモールに向かいました。

Tropical Shoppingへの行き方

Terminal Praia Grandeというバスターミナルから、トロピカルショッピングへのバスが出ています。(確か2.5レアル(約90円))

ここのターミナルが結構大きくて、行き先によってホームが分かれてるのですが、ターミナルの入口にいる人に行き先を告げるとどのホームに行けばいいのか教えてくれます。


トロピカルショッピング行きのバスは、4D!

なかなか来ないけど、待ってたらいつか来ます。


そして無事にトロピカルショッピングに到着。

これは本当にこの街最大なのか?というサイズ感。
でも中に入ってみると案外広かったです。

ただ、困ったことにここのショッピングモールにはインフォメーションがなかった!

仕方がないので機器関連のお店、ローラー作戦。


最終的に辿り着いたのが、こちらのお店。

QUARUP

こちらのお店ではカメラ関係の機器が売られてて、修理専門の人もいるそう!


ただですね…


せっかくここまで来たけど、オリンパスは専門外とのこと…!


ブラジルではオリンパスのカメラはあまり普及してなくて、わたしのOM-Dは販売すらされていないそう。


でもここのお店の人がすごく良い人たちで、専門外にも関わらず、色々調べてくれたりクリーニングしてくれたり、他のお店に連絡してオリンパス取り扱ってないか聞いてくれたり。


結局レンズの分解まではできなくて、故障は直らなかったんやけどね。



ということで、翌日バヘリーニャスまでまた5時間かけて戻りましたとさ。



サンルイスで泊まったホテルはこちらです。

Hostel Solar das Pedras

このホステルの周囲は、夜は少し治安悪そうな雰囲気だったけど、立地が良くて、ドミは貸切で、朝食付きで、なかなか良かったです。WiFiは少し弱かったかな?




結局わたしのオリンパス君のレンズ君は息を吹き返すことはなかったけど、わたしにできる限りのことはやったので、それでも無理なら仕方ない。

スッキリした気持ちで、レンソイスに立ち向かうことができました。


そして!このあと!ついに!絶景レンソイスへ!!
iPhone6と共に挑みます。

これから頑張ってまとめます!


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それでは!