【グアテマラでのホームステイ記2】家族の雰囲気と学校と生活と、お洒落カフェの話


グアテマラ、シェラでのホームステイはたった1週間だったけれど本当に良かった。

特にわたしは家族に恵まれたと思う。

ホストマザーのカタリナは、(前歯ないけど)わたしのことを本当の娘みたいに接してくれた。

日本から来たと言うと、
「日本かー、行ってみたいなー。明日。」
なんて言うので、明日!?!?!?ってなったし、

世界一周中だと言うと、羨ましい!バックパックに入れて連れて行ってくれ!とキャッキャしていたのがかわいかった。


息子のアントニオ15歳もめちゃめちゃ良いやつで、13歳も歳上のカナダ人クリフ(同じくホームステイしてる)に、
「パン少ししかない、クリフごめんね」と普通のテンションで言ってパン20個くらい入った袋クリフの目の前に置くから、ご飯中だったのに笑いすぎて涙出たし(またクリフの反応もシュールで面白い)、

わたしにスペイン語を教えてくれてたときに、アントニオにとっては英語の勉強になってて、cryとdryは似てるよね、と言われた。確かに言われてみれば似てる…。
わたしはそこを難しいと思ったことはなかったけど、英語を勉強中の彼には難しいらしく、わたしも今は難しく感じるスペイン語も、ちゃんと勉強すれば理解できそうだなと思った。



学校では、先生のノルマとマンツーマンでの授業。

旅をしてると朝ちゃんと起きて4時間も机に向かうことなんてないからすごく疲れるけど、ノルマの授業は眠くはならなかったし、学びたいことをちゃんと学べたと思う。

たったの1週間だったので、本当に基本的なことしかやってないけど、わたし的には1週間でかなりわかるようになった。

最終日は、動詞の活用がイレギュラーなやつを沢山やる予定だったらしいけど、わたしの希望で過去形も少しやってもらった。

マンツーマンだと融通がきくのが有り難かったな。



授業は午前だけだったので、午後からはフリータイム。

お昼ごはんは毎日14時頃と遅めで、そのあとは大体部屋でダラダラするか、タカハウスでダラダラするか、カフェでダラダラするか。


ある日、ネットで見て良さそうやなーと思って行ってみたCafe Baviero。

maps.meで出てこなかったからGoogle mapでわざわざ調べて行ったのに、地図の場所には無かったので皆さんもお気をつけください!
(そのあたりでガス爆発があったとかなかったとか。)


その辺の電気屋のおじさんに聞いてみたら何故か知ってて場所を教えてくれた。ところまでは良かったけど、それも全然間違ってて、
そのあと聞いた若めのおばちゃんたちはそのカフェの存在を知らなくて。

もうCafe Bavieroに行くのは諦めることにして、「他にオススメのカフェとかありますか?」と聞いたら、それさえも「no」と返された(わたしの質問が正確に伝わっていたのかは不明)。

いよいよカフェへ行くこと自体を諦めかけたとき、何とタカハウスにいる徳さんとバッタリ会った。

全然お洒落なカフェとか似合わないおじさんだったけど、こんな所で何してるの?ってなったから、
「バビエロってカフェ探してるんですけど無くて〜」と話すと、
徳さん「あー、バビエロはね〜…」

って知っとんかーい!




そんなこんなでやっと辿り着きました、

Cafe Baviero


肝心の場所はここです。

San Martinってパン屋さんがめっちゃデカいので、地元民なら誰でも知ってるんじゃないかな。
そこの裏側。
中はカフェスペースもありそうやったから、ここも行ってみたかったな。


Bavieroはこんな感じで緑いっぱいのカフェ。

一番奥の席だけソファで電源もあって完璧。
ただ端っこやからかWiFiはちょっと遅かったかな。

味は、まあまあ美味しかったです!




あ、あとシェラでは、夕方はヨガ教室に行ってました!

Yoga House

月水金はケビンっていうめっちゃ厳しいアメリカ人講師が担当してるらしくて、わたしが行ったのは火木のルディ?っていう優しげな先生の日の2回だけ。

1クラス1時間半で20ケツ(約300円)という破格。

1週間とかひと月単位で申し込むと更に安くなるみたいです。



夕方のヨガ教室は17:15からなので、それまでは得意のカフェ巡り。

& Cafe

Parque Centroの目の前にあるカフェ。
ヨガハウスから近いから入ったけど、ドトールタリーズの間みたいな感じ。

コーヒーは確か普通やったけど、ブラウニーは美味しかったです!

WiFi、電源あり◎





あと、シェラで思い出に残ってることがもうひとつあって、既に長くなってるけどそれだけ書きます!


インスタ見てくれてる方は知ってると思うけど、セビーチェのおじさん!

タカハウスの近くのシェラパンってパン屋さんの前で時々セビーチェの屋台出してるおじさんがおるんやけど、とにかくかわいいんだ!

なにこの眩しい笑顔!!!!??


セビーチェは生魚の料理なのでグアテマラで食べるのは不安で1回目はスルーしたのですが、ただでさえセビーチェめっちゃ好きなのと、可愛げあるおっちゃんのダブルパンチで、戻って買っちゃったよね。


小さいやつで、20ケツァール


このおじさんがめっちゃ良くて、セビーチェ作ってくれてるときも終始笑顔やし、わたしが拙いスペイン語でめっちゃ話しかけても全部聞いてくれるし答えてくれるし、すっかりファンになったよね。

そこで、さっきのステキな笑顔の写真を少し編集して、プリントして、おじさんにプレゼントしようと思いまして。


こんな感じにしてみて。

でも雨が降ったりなんだかんだで、なかなか渡せなくて。

とうとうシェラでの最終日になってしまった。
屋台なので、いつ来るのか、今日来るのかもわからない。

でも晴れてたので、今日はいるんじゃないかとは思ってた!

ドキドキしながらいってみる。
(プレゼントとかお土産を人に渡す瞬間がすごく苦手。)


屋台はっけーーん!やっぱり!



屋台だけやないかーい!!!

おっちゃんどこー!!!!(泣)

※お客さんがいなかったからか、近くの商店で喋ってました。


無事に、おじさんと再会できて、写真をプレゼント。


喜んでくれてよかった~~!


そこからセビーチェ食べている間、ずっとおじさんと話してて、おじさんの個人情報を聞き出してました。





こんな感じで、良いシェラ最終日を過ごして、翌朝いよいよサンペドロへ出発、というときに、カタリナ(ホストマザー)が

小さいポーチをくれた!



嬉しい!!!!

作りはグアテマラクオリティで、めっちゃ雑やけど!!!

チャックいびつやし、
"GUATEMALA"の文字書いてる部分の左右の余白みて!!

でもそういうところ含めて気に入ってる。


わたしがカタリナにあげたものといえば、サンクリのDHL(郵便会社)でもらったボトルだけ…

これこれ。この世界地図、あろうことか日本が省略されてるんだ。


カタリナがこれ見た瞬間、
どこで買ったの?貰ったの?なんで?DHLで働いてたの?かわいい!素敵!これ好き!
とすごい勢いで食いついてきたので
喜ぶだろうなーと思って、前の日にあげたのでした。

案の定、めっちゃ喜んでくれた。
そのボトルはわたしは全然いらなかったけど、捨てずにちゃんと持ってて良かったー!




だらだらとまとまりなく書いてしまったけど、
シェラでの生活、こんな感じでした。




ちなみに、2016年の今日7月10日は、わたしが日本を出発した日。

1周年記念日です。

いやー、1年って早いなー。

まあその間、弟はもちろん(途中まで一緒に旅してたから)、母にも父にも、叔母にも、叔母の叔母にも、
日本の友達にも、世界のどこかで会ってるという特殊な、恵まれた旅ですけどね。



まだもう少し、わたしの旅は続きます。

インスタでも旅の様子をほぼ毎日更新しているので、見てみてね!



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それでは!!