【グアテマラでのホームステイ記】良かったことと、良くはなかったこと
hola hola !
cómo estás? (コモ エスタス?:元気ですか?)
estoy muy bien! (エストイ ムイ ビエン!:むっちゃ元気!)
yo tambien! (ヨ タンビエン!:わたしもやで!)
soy Yu Fukui. (ソイ ユウフクイ:フクイユウです。)
※現在絶賛習得中のスペイン語にて失礼しました。
わたしは今、グアテマラのシェラという街にいます。
数日前から、現地の家庭にホームステイさせてもらいつつ、学校に通ってマンツーマンでスペイン語を学んでます!
学校は、タカハウスっていう、ホステル兼スペイン語学校に通ってて、ここは日本人オーナーのタカさんがやってるんですが、このタカハウスについては他にも書いてる人が沢山いると思うので、気になる人は検索してみてね!
↓わたしも前回のブログで書いたような書いてないような…!
yuf112.hatenablog.com
※確認したらほぼ書いてなかったですすみません。
にしても、まさか中米でホームステイをすることになるとは思わなかったな。
しかも、南米の旅は終わってて、グアテマラが中米最後の国というこのタイミングで!
元々、なぜスペイン語を勉強したかったかというと、愛しの(?)コロンビア人、エディソンと意思疎通したかったからだったのですが、まあそれは置いといて。
↓気になる方はこちらから。ちなみにこのレティシア編めっちゃ続きます。
【コロンビア・レティシア3日目】イキトスの50倍楽しかったアマゾンツアー。withイケメンガイド - パラレルワールドトリッパー
そんなこんなで(?)、
グアテマラ人のリアルな生活にも興味があって、美味しい家庭料理とか食べたくて、どうせスペイン語やるならガッツリどっぷり浸かってやろう!ということで、語学学校と同時にホームステイ、始めました。
グアテマラ初日は夕方に着いて、タカハウスに宿泊。
2日目は、ホームステイ候補のご家庭2軒の見学に。
両方とも良さそうでしたが、前のブログでも書いた通り、
1. 見学時にキッチンにあった料理が美味しそうだった
2. 息子のアントニオ15歳が良いやつそうだった
3. 既にカナダ人がホームステイしていた(=下手すれば英語も学べる)
などの理由で、カタリナさんのお宅に住まわせて頂くことに。
(実際は、カナダ人のクリフの他にももう一人、アメリカ人のブリットニーもここにホームステイ中だった。)
翌日の夜から、カタリナさん宅へ。
部屋はこんな感じ。
(何故かベッドが2つ。)
息子のアントニオがね、ちょっと老けててとても15歳には見えないけど、とにかく良い奴。
スペイン語がほぼ分からないわたしにも沢山話しかけてくれるし、英語もすこーしだけ分かるし、基本何言ってるか分からないけど面白いこと(であろうこと)を言う、気さくな奴。
屋根の上にいるネコに餌をあげるアントニオ。
この写真だけでもアントニオの良い奴感が少しは伝わるはず。
写ってないけど、アントニオの下敷きになってたゴミ箱、今にも壊れそうやったからね。
自身を危険に晒してまでネコに餌あげてるからね、彼は。
そしてホームステイ2日目(グアテマラ4日目)、
夕方に家に戻ると、アントニオがわたしを呼び止めた。
そして、これを見せてくれた。
スペイン語と英語で、単語が書いてあるカード。
熱いと冷たいのような、対になってる基本的な単語ばっかりが集まったカードだった。
これらをひとつひとつ教えてくれて、
ここにいる間使っていいよ、と貸してくれた。
15歳とか思春期真っ只中で反抗したくなる年頃のはずやのに、ほんまに良い奴。
お母さんのカタリナの手伝いもめっちゃしてるからね。
わたしの息子も将来こんな風に育ってくれますように…
まだ結婚相手すらいないけど。
そして、その日の夜ごはんのときに、同じくホームステイ中のアメリカ人、ブリットニーが突然、小さな紙を渡してきた。
見ると、そこには日本語が書かれていた。
手紙だった。
要約すると、
ブリットニーは金曜に出発してしまう、あまり一緒に過ごす時間がないのを残念に思ってくれている、何か手伝えることがあれば言ってほしい、スペイン語の勉強頑張って!、沢山話をしたかった、、、、、
泣泣泣
短い文章だったけど、ブリットニーの温かさがすごく伝わって、感動!!!
これを書いてくれたのは、ブリットニーと同じ学校に通っているという日本人のマミさんで、ブリットニーが、わたしとあまり話ができなくて残念と言っていたらしく、彼女のメッセージを通訳してくれたとのこと…!
ブリットニィィィーーーイ……!
スペイン語で話しかけられてもほぼ分からない、こんなわたしを気にかけてくれてありがとう!!!
そしてマミさん、ブリットニーの言葉を通訳してくれてありがとうございました!
ブリットニーは金曜でこの家を出るのか。
それまでに少しはスペイン語話せるようになろう。
ホームステイしてみて良かったことは、スペイン語環境に身をおけることだけじゃなくて、こういう、人の温かさにも触れられることだ。
みんな、初対面のわたしに家族みたいに接してくれる。
カタリナはわたしのことを初日から、hija(イハ:娘)って呼んでるからね。
カンクンの宿でスペイン語を少し勉強してて、この単語を知ってたから気付けて良かったー。
((ちなみに、YouTubeの"Culture Alley"っていうbacic spanishのチャンネルで勉強してました。
分かりやすくてめっちゃオススメです!
動画の内容が授業とかなり被ってるので、先に観ておいたおかげで先生の言うことがスッと頭に入ってきます。
内容被ってるなら授業はいらないんじゃないかって意見もあるかもしれないけど、やっぱりマンツーマンで先生と話すと全然ちがいますね。
リアルな会話を学ぶことができるし、分からなかったらすぐに質問できるしね。
これはホームステイにも当てはまるけど、ホストファミリーは先生たちほど教え慣れてないからね。))
いやー、でも、ホームステイしてみて良かったな〜
少し自己主張強め?のカタリナも、
とにかく良い奴なアントニオも、
小人みたいな顔してるカナダ人のクリフも、
無愛想に見えて実はめっちゃ温かいブリットニーも、
みんな大好きやー!!!!
もちろん、タカハウスで出会った人や先生たちもね!
さて、ホームステイをしてみて予想外だったこともひとつだけ。
いや最近、カンクンのロサス7とか、サンクリのカサカサとかで、良いご飯を食べすぎたのかもしれない。
それでお家ご飯に期待しすぎてたのかもしれない。
ステイ先のご飯がね、想像以上にしょぼい。
初日の夜ごはんは、こちら。
戦時中かな???
味はともかく、なんせ量が少なくて泣きそうでした。
こんな感じで、お昼と夜は基本、豆と卵。あとパン。
日によって、これにトルティーヤがついたり、卵が焼いたバナナになったり。
これが繰り返される日々。
足りない分は、パン食べまくって補う。
(豆とかのおかわりはできるし、してるけどね。)
豆も卵もパンも、全部美味しい。
普通に美味しいんやけどさ、なんか物足りないというか、期待ハズレ感…
野菜は滅多に出ないし…
贅沢言ってすみません!
朝ごはんは、こんな感じ。
オートミールwithバナナ。そしてパン。
(常にパンで腹を満たす)
いやー、本当に、
勝手に期待しててすみませんでした!
でもでも、わたしがめっちゃ好きだった料理もありました!
その名もタマレス。
メキシコで食べた、トウモロコシの粉でできたタマレスとは違って、こっちのはジャガイモ潰したやつでできてて、これがめっちゃくっちゃ美味しい。
でっかい葉っぱで、しっかり味付けしたマッシュポテトと鶏肉を包む。
そして茹でる。
大量に作ってたから手伝わせてもらったけど、楽しかったな〜
結構味濃くて、ここにブロッコリーとかパスタ混ぜて食べた。
ほんま美味しすぎて次の日も、
タマレスまだある?って自ら催促して食べてた。
家庭によって、どんな料理が出てくるかとか、味付けとか違うと思うけど、もしグアテマラでホームステイするなら、タマレス食べたい!って言ってみることを全力でオススメします。
こんな楽しいシェラでの生活も、あと少し。
滞在を1週間にするか2週間にするか迷ってたけど、やっぱり1週間で出ることにしました。
なんせお金と時間がない…
スペイン語は、超必須フレーズだけ覚えて乗り切ってた頃を考えると、そこそこ話せるようになったと思う!
これからグアテマラを少し周るので、時間が余ったらもっと勉強したいなー。
あー、レティシア(コロンビア)にいたときに毎回Google翻訳で会話してたレストランの親子に早く会って成長した姿を見せたい!!!
ではまた!
chao chao !