【ペルー・イキトス】本格的にひとり旅が始まりました。
hola hola !
フクイユウです。
3日前から、共に旅をしていた友人たちとも別れ、本格的にひとり旅が始まりました。
記念すべき、初海外ひとり旅は、アマゾン!!
ペルーのイキトスという町です。
ここはなんと、バスや電車などの陸路で行くことができない町。
というのも、周りがジャングルに囲まれていて、川から船で入るか、飛行機で空から入るかしか、この町を訪れる方法がないのです。
ということで、南米に入って約2か月。
初めての飛行機移動。いやー、楽!
リマにいる間に、一足先にイキトスへ行って帰ってきたゆーすけ君にいろいろ話を聞いて、万全の状態で出発!
お宿桜子からはROMAって書いてあるバス1本で、空港に行けます。
(が、死ぬほど遠回りするので、2時間弱くらいかかる。)
14:45リマ発、17:40イキトス着のスターペルー航空。
夕方に着いて、その日の宿を探してかつ翌日のツアーも申し込むプランはちょっと心配やったけど、ゆーすけ君の「余裕」という言葉を信じて…!
(もう1つ前の便は、朝早かったのであっさり断念)
機内で軽食が出たんですが、こんな感じ。
白いパンとチョコケーキ的な。
まあ期待できないじゃないですか。
チョコケーキの方は見た目通り普通のお味でした。
ところがどっこい!
白いパンのほうがめっちゃ美味しい!
もっちりしてて、中にあっさりしたチーズ的なものが挟まってて、ペルーってこんなにチーズ美味しいん???ってぐらい感動の美味しさやった。
あと3つくらい食べたかった。
そんな感じで機内食に満足しつつ、一回どっかの空港を経由しつつ、時間通りイキトスに到着。
空港を出たら、タクシーの客引きがすごい。
まだ乗るとも言ってないのに、おっちゃんにバックパックを持っていかれる。
タクシーとモトタクシー(トゥクトゥクみたいなん)があって、おっちゃんはモトタクシーのドライバー。
追いかけながら料金を聞いてみたら、「15ソレス!」(約520円)
ぼったくり!
急いでバッグを取り返したらすぐ、「10ソレス10ソレス!」と言ってきて、本当はもうちょい値切りたかったけど、そうこうしているうちにおっちゃんが他のドライバーと揉めだしたから、もうおっちゃんに付いてくことに。
わたしを取り合うのはもうやめて!!!
南米ではとりあえず、マップを見て「アルマス広場」があれば
そこへ向かっておけば間違いない説。
これが南米を2か月旅して得た心得です。
ということで、
アルマス広場で降ろしてって言ったのですが、おっちゃんの知り合いの旅行代理店兼ホステルに連れていかれる。
こういうやつほんまにキライ。
この度イキトスでは、アマゾンのジャングルを巡るツアーに参加したかったので、一応ツアーの値段を聞いてみた。
1dayツアーで230ソレス(約7900円)、
そして
レティシア(サンタローサ)行きのスピードボートが200ソレス(約6900円)。
(翌日に1dayツアーに参加して、そのさらに翌日にスピードボートでレティシアへ向かうことにしました。)
安くしてって言ったら、どこかに電話し始めたり、オーナー呼んできて目の前で安くするよう頼み始めたりで、それがなんか小芝居くさくて逆に信用できなかったので、ツアーは150ソレス(約5000円)まで下がったけど、ここはやめた。
ちなみにそこの宿は1泊10ソレス(約350円)で激安やったけど、部屋見たら汚かったからすぐやめた。
絶対南京虫おるやろ!って感じのベッドやった。
カンボジアの安宿で南京虫にやられた悪夢は忘れられない。
そもそもわたしの目的地無視して連れてこられた時点で、
そこで申し込む気はないです!
相場を知りたいから価格は確認しただけ。
ここに入る前に、既にモトタクシーには料金払ってたんやけど、店出たらなぜかおっちゃんまだおって、ちゃんとアルマス広場まで乗せてってくれた。
そこは真面目か!
結局、アルマス広場のすぐ近くのとっても綺麗なホテルの前で降ろされて、そこの料金はプライベートシングルで60ソレス(約2070円)でした。
うーん、バックパッカーには贅沢すぎる。。
ゆうすけ君が泊まったって言ってた、Amazon Mad Micks Bunk Houseへ向かってみたけど、場所がよく分からずウロウロしてたら、新たなおっさんが話しかけてきた。
Mad Micksはここやで!って感じで教えてくれたけど、ドアが閉まってて今はおらんらしい。
待ってたら帰ってくると思うから、その間ウチに来て!と。このおっさんも旅行代理店やった。客引きかい!
HUACARI-TOURS-S.A.C.
その旅行代理店はMad Micksの隣の隣あたりやったし、わたしもツアー探さなあかんかったから一応話を聞いてみて、結局料金は、
1dayツアーが100ソレス(約3400円)、
レティシア(サンタローサ)行きスピードボートが160ソレス(約5500円)で、両方ピックアップ付。
さっきのと比べて全然安いけれどこれでもあっさり値下げに応じてくれた結果なので、ほんまはもっと下げれるんやと思う。
初めの店ではスピードボートは値下げできないって言われてたのに下がったし、もう外真っ暗やったし、良いおっさんぽかったからもうここで申し込みました。
(2日後のスピードボート乗船時、なんとこのチケットの原価が判明…)
因みに、わたしがアマゾンツアーに求めた条件は4つ。
・英語を話せるガイド
・ピンクイルカ
・ナマケモノ
・ピラニアフィッシング
これ全部1日のツアーで、できるそう。
ツアーは申し込んだので、あとは宿を探すだけ。
ツアー会社のおっさんがMad Micksの人に聞いてくれたところ、残念ながら満室だそう。
おっさんも、わたしの宿が分からないとピックアップのときに困るとのことで、知ってるホステルを教えてくれた。
Amazonian Trips
ここもツアー会社兼ホステルって感じか。
おっさん、このホステルとグルなんかな?とも思ったけど、WiFiあるんか聞いたら「さあ、あるんちゃう?速いかは知らんけど」ぐらいのノリで、無理に推してこなかったのでここは信用した。
4ベッドドミトリー1泊20ソレス(約690円)でした。
WiFiは遅い。(アマゾンでWiFi繋がるだけ感謝しないとね)
シャワールームは広い。(ホットは出ないけど暑いから大丈夫)
わたし以外には、フランス人の妊婦さんがいて、親切な人だったなぁ。
荷物を置いて、さっそく夜の町へ
イキトスは、完全に観光地の雰囲気で、中心地は夜ひとりで出歩いても安全でした。
子どもたちだけでも歩いてたし、警察も立ってるし。
ただ、メルカドとか屋台が全然なくて、お高いレストランばっかり。
1食25ソレス(約860円)くらいはかかりそうでした。
現地の人どこで食べてるんやろ。
とりあえず、水買いにスーパーに向かう。
アルマス広場から南に3,4ブロックぐらい。
そしたらスーパーの一角に小さいフードコート的なところがあって、そこが1食10ソレス(約340円)。ここに決めた。
1人になってから気付いたけど、スペイン語で注文するのって、なかなか難しい。
頑張って、「あの人が食べてるんと同じやつ」を頼んだのに、もう無いと言われ、今まで食べたことないやつが食べたかったけどメニュー見ただけでは何か全く分からんし、お姉さんが何言ってるんかも分からんし、とりあえず「お姉さんオススメのやつで!」。
オススメを頼んで外れたことは、今のところない。
何が来るんかドキドキするけどね。
来たのはコレ。
見た瞬間、これはハズレか!???と思ったよね。
すっごい色。
でも、食べてみたら、美味しかった!
味は表現できんけど、美味しかった!
肉やった!
(翌日、英語できる人に写真見せて、これ何?って聞いてみたけど、「肉やで!」としか言ってもらえんかったので、これは肉、で納得した。)
ご飯食べた帰り道に、クスコあたりからずっと気になってたコレを買ってみた。ここがペルー最後の町やからラストチャンスかなーと思って。
そしてまたホステルに向かって歩く。
レストランの横を通ったときに、チラッと店内のテレビが見えた。
!???
サッカーやってる!
ここで、リマでの宿「桜子」の掲示板に、今日W杯南米予選のペルー対ウルグアイがあると書いてたことを思い出した。
現地国の試合なんてこれは観るしかないな…てことで、そのレストランに入ってコーヒーだけ頼んで一番テレビに近い席へ。
さっき買ったプリンを出して食べながら観戦。
こんなことができちゃう、イキトスの緩さ。好き。
そしたら気付いた。
前に誰かおるーーー
おっちゃん勝手に入ってきてるやん!
よっぽど観たかったんやろーなー。
お店の人も何も言わない、イキトスの緩さ。うん、好き。
試合はまだ始まったばっかで、やっぱりあれですね、現地人と観ると盛り上がりますね。
ハーフタイムで時間が夜10時半ぐらいになって、さすがにホステル戻ったけど、結果ペルーの勝利!
試合出てた中でわたしが知ってた選手はウルグアイのスアレスだけで、ペルーの選手は誰も知らんかったから勝手にウルグアイが勝つと内心は思ってたけど、良かった!ペルーが勝って!
ひとり旅初日は、こんな感じで終えました〜。
(ざざっと早送りで書いたので、読みづらいかも…すみません。)
ちょっと寂しくなったけど、自由気ままに動いてます。
アマゾン川のジャングルツアーのことも、また書きまーす!
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この前押してみたら2位やってんなー。
1回で良いから1位になってみたいな。
もっと内容あること書いたら上がるかな?
ではではまた!!!