【ウユニ塩湖と並ぶ絶景レンソイス】注意点と、お勧め日本語ガイドさん

こんにちは!
フクイユウです。


今回は、わたしがこの旅でウユニ塩湖に次いで絶対に行きたかった絶景スポット、レンソイス・マラニャンセス国立公園について書きます。



日本人にはレンソイスレンソイスって呼ばれてるけど、ブラジル人は意外にもレンソイス・マラニャンセスってフルで呼んでます。
(レンソイスだけでは伝わらないこともありました。)


レンソイス最寄りの町バヘリーニャスへのアクセスや宿情報は前回の記事を参照してください。


レンソイスのベストシーズン

毎年雨季が終わった6〜8月が、砂漠に沢山の雨水が溜まっていて、レンソイスのベストシーズンだと言われています。
ただ、今年(2017年)は雨量がかなり多かったらしく、10月くらいまで見られるかも!?ということでした。

わたしが訪れたのは8月中旬で、もう少し早い方がより綺麗だったのかなーと思ったけど、十分満足いく絶景が見られました。


わたしが参加したツアー

わたしは2種類のツアーに参加しました。

1. ブルーラグーナ (約70レアル(約2500円))

四駆に乗って、途中でっかい筏で車ごと川を渡り、ガッタガタのでこぼこ道を突っ切り、砂漠へ。

湖を間近で見たり、泳いだりできるツアーです。

思ってた以上にレンソイスの規模がデカくて、ひとつひとつの湖がこんなサイズ感です。


わたしは14時からのこのツアーに参加し、湖と夕陽を堪能しました。

「砂漠×夕陽」の景色めっちゃ好き。


他のツアーの人たちもいっぱいいて、こんな感じでみんなで並んで眺めました。


間違いなく砂だらけになります。


2. セスナ (300レアル(約10000円))

飛行場に行き、セスナに乗って上空からの眺めを楽しみます。

レンソイスと聞いて日本人がイメージする景色は、大体上空からのものだと思います。

写真はもう少し後で載せるよ!




他にも、
ボニータラグーナのツアーは参加者が多いのではないかと思います。

わたしは行ってないけど、少し高い丘?的なところから砂漠×湖を見れるそう。


(セスナに乗るしいいかなーと思ってわたしは参加しませんでした。)


オススメツアー

正直、どこのツアー会社も価格は似たり寄ったりです。

何軒か内容聞いて、適当に選ぼうかなーと歩いていたとき、運良く出会いました。日本語を話せるガイドさんに…!


トニーさん。

彼は2,3年前まで日本に住んでいたらしく、日本語ペラペラ。
おまけにすっごく良い人です。


初め、「こんにちは」と話しかけられたときサングラスをしてたのもあって、日本人…???って思った。

それくらい日本語が達者。

達者すぎて、逆になんかめっちゃ怪しい!って思って軽く話だけ聞いて去ろうとしたのですが、本当はすごく優しくて心の綺麗なおじさんでした。


日本に住んでいたとき、沢山の日本人に良くしてもらったおかげでひとつも嫌な思い出がないそうで、その感謝を今度は日本人へ返していきたいんだそう。

それで、レンソイスに来た日本人相手に、日本語でガイドする仕事をしているんだとか。


ブラジルに入ってから英語はもちろん、学びたてのスペイン語もあまり通じなくて、なかなか意思疎通ができなかったので、こんなところでまさか日本語話せる人が現れるなんて、まるで奇跡のようでした!




出会ってすぐ(15分後くらい)、トニーさんのいるAzul Tour(やったっけな?)のブルーラグーナツアーに参加。

彼によるガイドの魅力は、言葉が分かるだけじゃなくて、ひとつひとつ丁寧に説明してくれるところや、小さなことにも気がつく視野の広さ。

あとわたしみたいな一人の旅行者にとって嬉しいのが、写真をたくさん撮ってくれるところ。
しかもめちゃめちゃこだわってくれる!

こんな体勢になってまで写真に拘ってくれる外国人ガイドさんが、これまでにいただろうか。


撮ってくれた写真はコチラ。


これとかめっちゃお気に入り。




あとね、サポートが日本クオリティで安心。

わたしはサンルイスまでの帰りのバンを、旅行会社でトニーさんを通さずに予約したのですが、それをトニーさんに伝えたら、当日に再度確認の連絡をバンの会社かドライバーに入れてくれて、ミスが起こらないよう努めてくれました。

ここまでしてくれる旅行会社は、他にないです。

大体は予約の連絡だけして、自分たちの仕事は終ーわりっ!て感じ。


明らかトニーさんの役割じゃないところまで、サポートしてくれて、最後まで安心でした。



トニーさんはフリーのガイドさんで、azulにいるとは限らないので、もしこれからレンソイスに行く人は、トニーさん本人に連絡を取ると確実です。

↓トニーさんのメールアドレス
tonyjapa1313ahy@gmail.com

(漢字は読めないやつがあるかもしれないので、平仮名かローマ字だと確実。)

わたしのブログを見たと伝えるとスムーズかも。
(勿論わたしには一銭も入りません。)




あと、レンソイスでセスナに乗りたい人に、注意点が2つ!

1. フライトの予約をする旅行会社選びについて。

フライトの価格の相場は、300レアルです。(2017年8月現在)

これがまあまあ大金(ていっても1万ちょいなので日本人感覚としては安いけど)なので、特にバックパッカーの人など、少しでも安く抑えたい人は多いはず。

わたしもそのひとりでした。


でもよく考えたら、フライトって命懸けのツアーですよね。

値段を下げてくれる旅行会社の中には、セスナのケアを怠っている会社もあるみたいです。

(その会社の名前も聞いたけど忘れてしまった)


ほんの少し安くしてくれても、それで万が一死んでしまったらほんま意味ない!死ぬほど意味ない!(ややこしい)


命より大切なものなんてないからね。


適正料金でやっているところで予約することをお勧めします。


トニーさんが進めてくれたパイロットの方は、本当に真面目そうな人で、安心できました。

そのパイロットさんのツアーを予約してもトニーさんにお金は入らないそうですが、これまた善意で紹介してくれました。


↑彼です。


フライトの前日(ブルーラグーナツアーの日)、トニーさんと夜ご飯食べてたら、たまったまそのパイロットさんに会って、軽く挨拶を交わしたのですが、その一瞬の間でもう、この人なら大丈夫そうって感じました。

それくらい、真面目オーラが漂う方でした!
(でも堅苦しい感じではない)



まあわたしが思ったのは、とにかくトニーさんに聞いてみれば、最善を提案してくれるってことですね。


初めのほう、疑ってしまってごめんなさーい!

これでも警戒心強めで旅しているので…!



そして2つめの注意点。

2. 乗り物酔い

わたしは普段はあまり酔わないほうなのですが、朝6時発で睡眠不足だったのか、飛行場までのタクシーとフライトのダブルパンチでゲロゲロに酔いました…!



せっかくの絶景なのにもうそれどころじゃなくて、フライト中は「早く降ろしてほしい」以外の感情が消滅していました。


インスタの方には明記しなかったけど、セスナの中で吐いたよね。
覚えてないけどもしかしたら2回くらい吐いたかもしれない。
途中で酔い止め飲んだけど間に合わず…

常に袋持っててほんまに良かった〜!


いやー、セスナってめっちゃ狭い空間やし密室やからさ、匂いとかで他の人まで気持ち悪くさせてもたらどうしようかと思ったけど、他の人は多分誰も気づいてなかった。

息止めてたからね、わたし。



そんな瀕死の状態のなか、iPhoneで撮影した写真がコチラ。

やっぱりレンソイスといえばこの上空からの景色ですよね!

もう乗りたくないけどね!





皆さんはわたしの二の舞にはならないよう、体調万全でセスナに乗り込んでくださいねー!



今後レンソイスへ行く人の参考になれば幸いです。


では!

【サンルイス】3度目のブラジル入国。宿とレンソイスとカメラ修理。

bom dia!!
フクイユウです。

タイトル通り、ブラジルへの3回目の入国。
(パスポート的には2回目。)


前回は、プエルトイグアスでブラジルのVISAを取ったにもかかわらず、イグアスの滝のブラジル側へ行ったときにイミグレをスルーしてしまったがためにビザ失効の危機を迎え、何とかブラジルに入国したくイキトス(ペルー領)→タバティンガ(ブラジル領)のルートで無理やり入国を果たしたのでした。

※ブラジルビザを取得してから90日以内に入国しないと、そのビザは失効してしまう。

yuf112.hatenablog.com



でもそのおかげで、タバティンガの隣町のレティシア(コロンビア領)に訪れて、あれやこれやがあって、自分だけの経験ができているので、結果オーライ。むしろずば抜けてプラス。



今回は、前回と逆ルートで、コロンビア(レティシア)→ブラジル(タバティンガ)へ入国しました。

なに同じ場所ウロウロしてるんだろう。


そしてタバティンガ→(マナウス空港泊)→ベレン。〈飛行機〉
ベレン→サンルイス。〈夜行バス19時発〉156レアル(5500円)
サンルイス→バヘリーニャス。〈バスで5時間〉51レアル(約1800円)


というルートで、ノンストップで目的地のバヘリーニャスへ到着。さすがに疲れた!!


Pousada Terral(ポウサダ テハル)に宿泊。

ツインルームにひとりで泊まって、1泊30レアル(約1000円)でした。
多分安い方。
中心部からは離れてるけど、町自体が小さいので気にならない。

WiFiはちょっと遅いけど、レティシアの50倍ましでした!




南米をひと通り周り終えて、アメリカや中米を旅していたわたしが、あえてまた南米へとやってきたのには大きな理由がありまして。


それは、ウユニと並ぶ絶景レンソイスをこの目で見るため!

レンソイスのベストシーズンは6〜8月で、わたしが南米を周っていた時期はウユニのベストシーズンに合わせた1月末〜4月。


でもどうしてもレンソイスを諦めきれず、ちょっと(中米が楽しすぎて)遅くなったけど8月中旬、わざわざブラジルまで帰ってきたのでした。(ついでにレティシアも寄ったけど)



ただ、ここにきて大きな問題が。


実は、これまでずーっと共に旅してきた相棒、オリンパス君(ミラーレス一眼レフカメラ)の動きが、レティシアにいたときあたりから挙動不審になってしまっていたのです。

電源をつけてもレンズの位置が定まらず、微妙なとこで止まって、画面もファインダーも真っ暗。
シャッターも切れないという絶望的な状態。
色々試して(前職はコピー機の修理の人)レンズ要因であることは判明したものの、外したり掃除したりしても直らず、これ以上はわたしにはどうしようもなかった。


でももう旅も終盤だし…ということで、仕方なくiPhone6のみで乗り切る覚悟を決めていました。


しかし、レンソイスという夢にまで見た絶景に近づくにつれて、オリンパス君がいないという辛い事実を受け入れ難くなってきて、だんだんと歯痒さが込み上げてきて…。



自分でもバカだと思います。

ここまで来て、引き返すなんて。


でもわたしは今まで、使えなくなったオリンパス君のために何も行動を起こさなかった。

一度くらい、オリンパス君のために頑張ってみてもいいのではないか。


バヘリーニャスの町中を聞いてまわって、カメラの修理をしてくれるところを探したけどたらい回しにされ、さすがにこの小さな町で修理は無理だった。


だから、また5時間かけてサンルイスまで戻ることに。

サンルイスはまあまあ大きな都市なので、カメラ屋さんは絶対あるし、修理が無理ならレンズを買っても良い。


ということでバヘリーニャスに着いたその日に旅行会社でバンを予約して、翌朝サンルイスへ出戻り!


しかしサンルイスに戻ってきたは良いものの、どこへ行けば良いのか全くわからず。
とりあえず、観光客の強い味方、ツーリストインフォメーションへ。
困ったらここですよね。うんうん。


ここで、サンルイスで一番大きいショッピングモールの中に、カメラの修理をしてくれるお店があるとの情報をゲット。

基本、インフォメーションの人は英語も話せるからめっちゃ助かる。


教えてもらったショッピングモールへ向かう前に、周辺をチラリと観光。

タイル張りの建物がかわいい街並み。



かなり人目をひくマネキンの角度。
(後でお兄さんが直してました)


今回はカメラ修理のためにサンルイスに戻ってきたので、観光はほんの一瞬だけ。
さっさとショッピングモールに向かいました。

Tropical Shoppingへの行き方

Terminal Praia Grandeというバスターミナルから、トロピカルショッピングへのバスが出ています。(確か2.5レアル(約90円))

ここのターミナルが結構大きくて、行き先によってホームが分かれてるのですが、ターミナルの入口にいる人に行き先を告げるとどのホームに行けばいいのか教えてくれます。


トロピカルショッピング行きのバスは、4D!

なかなか来ないけど、待ってたらいつか来ます。


そして無事にトロピカルショッピングに到着。

これは本当にこの街最大なのか?というサイズ感。
でも中に入ってみると案外広かったです。

ただ、困ったことにここのショッピングモールにはインフォメーションがなかった!

仕方がないので機器関連のお店、ローラー作戦。


最終的に辿り着いたのが、こちらのお店。

QUARUP

こちらのお店ではカメラ関係の機器が売られてて、修理専門の人もいるそう!


ただですね…


せっかくここまで来たけど、オリンパスは専門外とのこと…!


ブラジルではオリンパスのカメラはあまり普及してなくて、わたしのOM-Dは販売すらされていないそう。


でもここのお店の人がすごく良い人たちで、専門外にも関わらず、色々調べてくれたりクリーニングしてくれたり、他のお店に連絡してオリンパス取り扱ってないか聞いてくれたり。


結局レンズの分解まではできなくて、故障は直らなかったんやけどね。



ということで、翌日バヘリーニャスまでまた5時間かけて戻りましたとさ。



サンルイスで泊まったホテルはこちらです。

Hostel Solar das Pedras

このホステルの周囲は、夜は少し治安悪そうな雰囲気だったけど、立地が良くて、ドミは貸切で、朝食付きで、なかなか良かったです。WiFiは少し弱かったかな?




結局わたしのオリンパス君のレンズ君は息を吹き返すことはなかったけど、わたしにできる限りのことはやったので、それでも無理なら仕方ない。

スッキリした気持ちで、レンソイスに立ち向かうことができました。


そして!このあと!ついに!絶景レンソイスへ!!
iPhone6と共に挑みます。

これから頑張ってまとめます!


↓応援よろしくね!

それでは!

【メキシコシティ周辺】トリニダードへ、オパール買付の旅。

hola hola!
フクイユウです。

最近の気付き:空港泊は、捗る。


ここ最近書いたブログは大体、空港での暇な時間に一気に書いたやつです。

この空港泊で、メキシコの情報を書ききる!


わたしが情報系ブログを書くときは、その情報がネット上にあまり出回ってないとき。

今回はその典型的パターンです。


メキシコシティから3,4時間くらいのテキスキアパンという街からさらにバスで15分くらいのトリニダードという町へ、オパールの石を買いに行った話。


ネット上に出回ってないってことは、それほど行く人が少ない(=需要が少ない)ってことやけど、ここに行く人がいる(わたし)ってことは、誰かしら他にも行きたい人いるでしょ!ってことで、そんな少数派のあなたのために書きます。



トリニダードは、オパールの産地。
原石やら磨かれたやつやら、沢山のオパールが売られています。

わたしの場合は、今ハマっているマクラメ(で作るアクセサリー)に使う石を仕入れに行きました。


本当は、わたしのような素人はこんな産地まで来なくても、メキシコシティとかで少し買えば事足りるのかもしれないけど、石の仕入れというのを1回体験してみたくて。


なんかカッコよくない???

トリニダードへの行き方

そもそもトリニダードという名前の町は中南米に山ほどあって、検索しづらい。

トリニダードはここらへん。


まずはメキシコシティの北バスターミナルから、テキスキアパンという街に行く必要があります。

1. 北バスターミナルからテキスキアパンへ

テキスキアパンへ行くバスは、幾つかのバス会社から出ていて、予約は不要。

わたしたちは事前に調べて、"なんとかRoja"っていう会社のやつに乗ろうって言ってたのですが、いざバスターミナルに着いてみたら、その会社の名前を2人とも思い出せず、結局別のバス会社でチケットを買いました(笑)

バス会社によって出発時間はちがうけど、大体1時間に1本くらい。

わたしたちか乗ったバス会社はこれ。

Primera Prusの8:15am発。
205ペソ(約1300円)でした。

ここじゃない1つ目に聞いたバス会社は、同じ時間発で値段が高かったので、そこらへん注意です!



そしていざ、テキスキアパンへ。

バスに乗ってしまえばもうこっちのもん!
と思う人もいるかもしれません。

わたしたちのことですね。


気合い入れて早起きして、バスの中で爆睡。

たまに起きて、マップで現在位置確認。

そしてまた爆睡。


次起きたときには、


テキスキアパン通り越してましたww


到着予定時間を過ぎていたので、まさかと思って急いでマップを開くと、テキスキアパンを過ぎたお隣の街にいました〜(照)


すぐに隣で爆睡してたじゅんたさんを起こして、ダッシュでドライバーに言って降ろしてもらった。


そしたらめちゃめちゃ運の良いことに、降りたところにテキスキアパン行きのローカルバスが停まってました。


そんな、ラッキーなのかアンラッキーなのかよく分からないことがありながらも、無事にテキスキアパンに到着ー!


2. トリニダード行きのバスターミナルを探す


結果から言うと、トリニダード行きのバスターミナルはここです。


ここに辿り着くまで結構かかった!!

現地の人たちみんなバラバラの方向教えてくるし、セントロセントロって言うからセントロに行ったらバスターミナルなんかなくて、ターミナルの名前が何とかセントロで場所は全然セントロじゃないってオチでした〜。


騙されて(?)セントロに行ったときに、お洒落なカフェでお昼ごはん食べた。

Cafe Don Gus


ベジのクレープ!



わたしはこの壁の塗り方が好きでした。



そして何とかバスターミナルに到着!!

3. トリニダード

あとはもう簡単。トリニダード行きのチケットを買ってバスに乗るだけです。30分に1本だったかな。

すぐ近くなので15分ほどで着きます。

※帰りの最終バスは、18時です。


4. 石屋さんの場所

わたしたちは、テキスキアパンに1泊して、2日連続石を買いに行きました。

1日目に行ったときに、開いてなかったお店もあったからです。


maps.meで見るとこの通り、トリニダードの村の地図は載っていません。



そこで、帰りのバス待ちの間に、地図を書きました。


わたし作、秘伝の地図。


まず、バスでトリニダードの町に入ると、この三角公園の横を通るのでそのときに降りてもいいし、そのまま乗っていると町をぐるっと回ってまたこの三角公園に辿り着いて、そこで全員降ろされるので、そのときに降りても良子さんです。


あとはこの地図の場所に石屋さんがあるので、お好きなように行ってください。

石屋さんというか、民家で売っている感じで、OpalかOpalosっていう看板が目印。


この、わたしたちが一番最初に行ったお店(秘伝の地図でいう①)が、ダントツで量が沢山ありました。

厳選してたら1,2時間はかかりました…

最後に値段聞いて、バカ高いやつは除外して、最終的にここで9個購入。

1軒目だから値段の相場が全く分からず、難しかった。

わたしが買ったのは、ひとつ60〜100ペソくらいでした。


2軒目でも何個か買って、この日は終了!


2日目は何となく相場とか、自分がどういうやつが欲しいかとかがわかってきて、ホイホイ選べたような気がします。


結局、わたしの中で一番オススメのお店は、ここ。


(秘伝の地図でいう④)

品数も多くて、見やすく整理されていて、あとおばあちゃんが良い人だったから。


時間があまりない人は、ココと、一番初めのお店で見れば充分じゃないかなーと思います。



わたしが購入したオパールたち。


トータル8000円分くらいだったかな…

マクラメの師匠のあやかちゃんの分も買ったつもりです。

にしても今まで全く石に興味がなかったわたしが、こんなに買うことになるとはな…!

日本帰っても沢山作ろうーっと!!


さいごに、帰りのバスについて

トリニダード行きと同じバスターミナルから、メキシコシティ行きも出ています。

さいごのさいごに、泊まった宿について

わたしたちは、テキスキアパンの街で1泊しました。


テキスキアパンは落ち着いた雰囲気で、セントロがピンクでかわいくて、お洒落なカフェも沢山あって、ここの観光だけに来てもいいくらい素敵な街でした。


前日にホステルを予約したので、安さ優先でセントロからもバスターミナルからもまあまあ遠いところになったんですけど、Airbnbで安くて立地が良いところもあったので、そっちを事前に予約しておくことをオススメします。


一応載せておくと、Hostel Pahpaquiっていうとこに泊まりました。(1泊1600円くらい)

前述の通り、立地は悪いけど、めっちゃ良い感じでした。

ロビー


ドミ(男女別4ベッド)



ここに仲良い男女4〜8人くらいで来て、昼間は各々楽しみつつ、夜ごはんはみんなで作って(広めのキッチン付)、それをワイワイ食べながらプール横のイスに座ってお酒飲んで、たまにまあまあ熱い話とかしながら皆ダラダラと夜中とか朝方くらいまで起きてて適当に寝て適当に起きる。そんな日々を4回くらい繰り返す。っていう緩めの遠征をしてみたい人生だった。


っていう話をしながら、適当に買ってきたタコスとか色々を食べてビール飲んで早めに寝るって夜もなかなか良かったけどね。



それでは!

【オアハカ観光】おとぎの国の教会をひとりで見に行った。【Santa Ana Zegache】


hola hola!
フクイユウです。

オアハカから1時間半くらいの、Santa Ana Zegache(サンタアナセガッチェ)という小さな村に、超絶可愛い教会があるということで、行ってきました。


サンタアナセガッチェへの行き方

オコトラン行きのバスに乗って、サンタアナセガッチェ方面へ入る道のところで降りる。


そのT字路で待ってたら乗合の車(荷台に乗るタイプの)が曲がって来るので、手を挙げて乗り込む。

サンタアナセガッチェのセントロで降りる。

以上!

ここら辺の人は親切なので、聞けば皆教えてくれます。
(わたしは行き方が分からないまま向かったけど色んな人に聞いて辿り着けました。)



ここでの目的は、教会のみ。


ただこの村に関しては小さすぎて、マップで見ても道が一本もないので、何がどこにあるかは未知。



でも長年の(?)経験上、教会は町の中心にあると決まっている。

この村も例外ではなかった。


セントロで降りて、そこらへんの人に聞いてみた。

わたし「教会はどこですか?」

村人「そこ」


やはり。

すぐそこにあった。



門をくぐると、早速見えた。

遠目から見ても既に可愛い!!


近づくと…



本当に、おとぎ話に出てきそうな教会だった。


前に生えてる木たちも何となく雰囲気醸し出している。




入口はお花のアーチになってて、もはや愛しさしか湧かない。


中は普通だったかな?
チラリと見て、終わり!



すぐ近くのバスケットコートのゴールがまた別のテイストで可愛かった。




コートの前にあったローカル感満載のカフェ。



ここのチョコラテが想像以上に美味しくて、MAYORDOMOレベルかもしれない。

教会見たついでに絶対飲むべき!



ちなみに、公衆トイレは教会から見て斜め右あたりにあります。



この村の観光は、一瞬で終了!


帰りは、セントラルからオアハカ行きの乗合タクシーが出てるので楽です!



オアハカで時間を持て余してる人と、フォトジェニック女子にオススメの村でした〜!


それでは!

デルタ航空の機内に引きこもりたい(願望)


(2017年8月27日に書きました。タイトルから既にお察しかと思いますが、くだらない内容です。)



こんにちは。

半年以上旅をしたアメリカ大陸をやっと離れ、ドイツにやってきました。


ブラジルからアメリカ経由でミュンヘンへ入ったのですが、そのときに使ったデルタ航空が最高すぎて…。



最初の最初はね、がっかりするところから入りました。

わたしはリオデジャネイロで、自分が飲む水の量を読み誤ってしまい、1.5Lの水を買ったのに出国の時点でまだ1Lも余らせていました。
痛恨のミス。旅人失格。人生やり直したい。


通常、ペットボトルの水は飛行機に持ち込めませんが、中南米のフライトでは、水を持ってても何も言われなかったり、目の前で飲んで見せたらOKだったりで、案外機内に持ち込めていました。


ただ、今回はアメリカ経由ということもあってか、しっかり捨てさせられた。

1L…もったいない…!



そんなこんなで、テンション下がり気味で搭乗したわたし。


緊急時のマスクとかベストとかについて説明する映像が目の前の画面に流れる

ちなみにこの手の映像に関しては、ニュージーランド航空のそれが最高だというわたしの意見に反論のある人はいないはず。

毎回、最初っから最後までしっかりと見てしまうので、NZ航空の思惑通りに仕上がってると思う。


30分ぐらい遅れて離陸。(そこは南米仕様)


そして離陸してすぐ、水が配られた。


…え!??

紙コップじゃない…!??



な、なんと、ペットボトルだーーー!



さすがデルタ航空

人の飲み水を没収した罪悪感からだろうか?
罪滅ぼしなのか???

これで現地でペットボトルの水を買い直さなくて済んだ!

なんたる幸せ!



そしてしばらくしてから来たのは、ドリンクサービス。
まだ水もらったばっかりなのに!

さすがデルタ航空


ワインやビールも飲めたけど、わたしはコーヒー。
なぜならお酒を飲んだら眠くなってしまうから。


そう、ここからは、わたしが楽しみにしていた、映画ターイム!


わたしは映画を観られる飛行機に乗ったときは、寝る間も惜しんで映画鑑賞に励むタイプの人間だ。

この映画タイムが、空路移動の一番の楽しみかもしれない。


デルタ航空なら絶対映画観れるだろうなーとは思ってたけど、それどころか、想像を遥かに超える尋常じゃない量のタイトルがあって、ひと通りチェックするのが大変だった。

さすがデルタ航空


さらに驚いたのは、ブラジル→アメリカの飛行機なのに、邦画も沢山あったこと!!

さすがデルタ航空

1年以上日本を離れているわたしにとっては、ここは完全なる楽園だった。


「一週間フレンズ」と「四月は君の嘘」を観た。

両方、山崎賢人主演。
日本帰ったら観ようと思ってたやつだったので、ここで観れてよかったー!


映画を観ている間に、夕食が運ばれてきた。


こういうときは大体、チキンorビーフ?と訊かれるものだ。
わたしはビーフ派。

でも、前の人たちが訊かれてるのをよーく聞いてみると、チキンとビーフじゃない…

何て言ってるかわからないけど、チキンor〇〇の〇〇が何回聞いてもビーフじゃない! 何かもっと長いやつ!


どうしよどうしよ
チキンと何やろう。

ここはもうチキンにするべきか???



わたしの番がやってきた。


チキンorシュリンプサラダ?

と、自分の番になってやっと聞き取れたときにはもう手遅れで、わたしはチキン!と答えてしまった。


シュリンプサラダが良かったよーーー


でも、チキンの料理もめっちゃ美味しかったです。

サラダもなんかお洒落で美味しくって、最高でした。


さすがデルタ航空



そして映画を2本観終わったところで寝落ち。

薄着が好きなわたしにとっては、毛布があるところも嬉しい。



目が覚めて、最後にダメ押しの1本。

ハリーポッターの続き?の映画を観た。

ハリポタめっちゃ好きやけど、こっちは少し物足りなかったなー。
ハリポタでいう、「ヴォルデモートを倒す」みたいな分かりやすい目的がなかったからかな。



思う存分映画を観て、美味しいご飯食べて、そして寝て、起きたらまた映画観て、ご飯食べて寝て…


最高のルーティーン。

2日ぐらい立てこもりたい。


このあと乗り換えで、またデルタ航空の飛行機に乗ったので、今度は「世界から猫が消えたなら」を観ました。

これの本持ってる。


わたしが観たい映画ばかり取り揃えてくれていて、ここはTSUTAYAかな?


さすがはデルタ航空だ!




飛行機移動は待ち時間が多いし、時間厳守のプレッシャーがすごいし、何故か偉そうな空港職員が多いし、あんまり好きじゃなかったけど、たまには良いなーと思いましたよ、というブログでした。

くだらないこと書いてすみません。



では!

【メキシコ・オアハカ観光】民芸品の村San Martín Tilcajeteで色付け体験した。

hola hola !!
フクイユウです。

2017年7月23日〜28日まで、
メキシコのオアハカで滞在していました。

オアハカに来た理由は、もちろんオアハカチーズ!
日本でも売ってる「さけるチーズ」です。


これが美味しくて美味しくて、5日間で普通の人の一生分のさけるチーズを食べたと思う。



あともうひとつは、チョコラテ。

何店舗か飲み歩いたけど、一番美味しかったのはメルカド周辺にいっぱい店舗が固まってる、店の名前忘れたけど20ペソで飲めるとこ!
(確認したらMAYORDOMOでした!)
(このときは大きな祭りの時期やって、普段は15ペソで飲める説あり)



そして何と言っても民芸品!

わたしがオアハカへ来たタイミングはすごく良かったみたいで、メキシコ最大級のお祭り「ゲラゲッツァ」が開催されていたため、普段ならオアハカ周辺の村へ行かないと買えない民芸品や雑貨、民族衣装がオアハカ市内に自ら(?)集まって来てて、もう買い物天国でした。


かおりさんはサンクリでも散々買い物してたのに、ここで服10着お買い上げー!
メキシコラストとか、散財フラグしか立たない。羨ましい。

わたしはこのあとも旅を続けるので、控えめに…
民芸品のブリキの鏡を4つと、民族衣装を1着。


(こういうやつ)


本当は陶器のカップやお皿も買いたかったんだ!

次回は大量のプチプチと共にスーツケースで来ることを誓います。




なんか前置きが長くなったけど、オアハカ4日目にSan Martín Tilcajete(サンマルティンティルカヘテ?)というオアハカからバスで1時間くらいの村へ行った話。


この村では、アレブリヘという民芸品を見ることができる。

こういうやつ。


あやかちゃんが、どっかの空港でこのアレブリヘ職人と出会ったらしく(その人たちはあやかちゃんの知り合いの知り合い)、それがきっかけでこの村へ行くことになった。

San Martínへの行き方

オアハカからは、オコトラン行きのバスに乗って、途中で降りる感じ。
マップを見てタイミングを見計らうか、ドライバーに伝えておくか、かな。


この村についたあとは、マップはもう当てにならない。

村の地図がアバウトすぎる。


この村にはアレブリヘのお店がたくさんあって、むしろそれしかない。

ここに住んでる人は大体アレブリヘをつくってるんじゃないかな。

お店というよりは、家で作って売ってるって感じだ。

1軒目のお店(家庭)

ここで見たアレブリヘは本当にデザインが細かくて、他のお店よりクオリティが高かった。

描いてるところを見てみたい!と言ったら快く見せてくれた。

これが本当にフリーハンドなんて信じられない…!


2軒目、Justo Xuana

店内の写真は撮り忘れたけど、
ここのお姉さんがめっちゃいい人だった。

様々なアレブリヘを見ていたら、だんだん自分でもやってみたくなったわたしたち。

試しに言ってみたところ、明日なら教えてくれるとのこと!!


2日連続この村に来ることが決定した!



この後も何軒かまわって、色んなアレブリヘを見せてもらった。
描く人によって、デザインも丁寧さも全然ちがう!!
(わたしは翌日のために、密かにデザインを研究していた。)


そして、当初の目的だった、あやかちゃんが出会ったアレブリヘ職人さんのお店へ。

村で聞き込みをして、最終的にはトゥクトゥクで連れてってもらった。


Taller Jacobo & Maria Angeles


ここに来てまず驚いたのは、その規模だった。

今までのお店は、自宅兼お店って感じだったけれど、ここはちがった。工房。


見学させてくれるどころか、ガイドさんが付いてひとつひとつ案内までしてくれた。



木を削る職人、色を付ける職人。
全部で2,30人くらいいたかな?

また、ここでアレブリヘの技術を学んでいる人たちもいた。



木削り職人が、木を削るところを少しやらせてくれた!

木自体は結構柔らかかったけど、立体的に掘っていくときの考え方?がわたしには全くわからない。


そして工房内には、日本の会社でよく見るアレが!

5Sと、PDCA
大事なことだよな〜。



色付けの作業をしているところも見せてくれた。

もうね、今まで見てきたアレブリヘとは、格がちがう。
クオリティの差は歴然だった。


ほっそーーーい線や綺麗な円をフリーハンドで描く技術。
アレブリヘのデザインは、幾何学模様が多いので集中力と根気がいる作業だと思うけど、わたしたちが見ている前でも淡々と筆を動かしていく。
本当にすごい集中力。


そしてカメラを向けると、快く作品を見せてくれるというサービス精神。


その顔はどこか誇らしげで、プロフェッショナルの顔だった。


いやー、これとか本当に意味わからない。

気が遠くなりそう。
なんでこんな果てしないデザインにしたんやろ。


最後に、出来上がった商品が置いてあるスペースへ。


うーん。やっぱり他の店とはクオリティが違いすぎる。

値段もそれなりに高い。
小さいものから中くらいのは数千円とかだったかな?
大きいものになると数十万円とか。

それでも技術とかけている時間を考えたら安い。

いやー、すごい世界観だった。



アレブリヘは動物をモチーフにしたものが多いのだけれど、その多くはNahualitosっていう誕生日によって決まる12種類の動物だった。

わたしの誕生日11月2日はジャガー
それを知ってから、ジャガーのアレブリヘばっかり目がいったなー。


アレブリヘ色付け体験


翌日、わたしたちは予定通り、またこの村に来た。
昨日行ったお店のお姉さんは、色を塗る前の状態の木を何種類か用意してくれていて、わたしたちはコラソン(ハート型)を選んだ。


まずは下地の色を塗る。
使うのはアクリル絵の具だった。


乾いたらまた塗って乾かして、という作業をムラがなくなるまで(ティーチャーのOKが出るまで)繰り返す。

ここはそんなに難しい作業ではなかった。
マニキュアを塗るよりよっぽど簡単だ!


この後、ここに好きなデザインを描いていく。

ここでプロの凄さがわかる。
フリーハンドで円を描く難しさ。

円なんか、紙に鉛筆で描くのも難しいのに、立体の型に筆で描くなんて、とんでもなく恐ろしい技術。神業。


わたしの完成品がこちら。


思ったようには全然いかなかったけど、気に入ってる。わたしはやっぱりモノづくりが好きだ。

久々にする細かい作業も、楽しかった!!


ちなみに、小さい点を描くのはめちゃめちゃ簡単だったのでむやみに乱用した。

ティーチャーと共に記念写真。

かわいらしい先生だったなー。



この村で沢山のアレブリヘに触れて、目が肥えたというか、売ってるやつはどれも凄いんやけど、その中でも特にクオリティの高いものが分かるようになったし、今までと見るところが変わったような気がする。


実際自分でやってみてからは、職人さんたちの技術の半端なさも知れた。


アレブリヘの存在自体知らなかったわたしだったけれど、出会いが出会いを呼んでここまで来れて、色んな人に感謝だなー。

これだからひとり旅はやめられない。


この辺りから、わたしの創作意欲が爆発し始めましたとさ!




今日から、カテゴリを「世界一周」に変えました。(今更)
1日1クリック、よろしくお願いします!!


おしまい!

【コロンビア, レティシアagain】奇跡と不運の交錯。ここがわたしのアナザースカイ。


前回↓の続き。
yuf112.hatenablog.com



たった1週間のレティシア滞在。


到着したのが水曜日。

エディソンからの連絡が途絶えたのが金曜日。

わたしがレティシアを出るのは火曜日。
つまり、会うなら月曜まで。



日曜日の朝になっても、わたしが送ったメッセージが既読になることはなかった。


そっちがビーチ誘ってきたんやんー。



泊まってるホテルの部屋にはWiFiが届かないので、朝イチでロビーに下りてメッセージが届いていないか確認するのが、わたしの日課になっていた。


せっかく早く起きたので、軽く支度して外に出る。

暑い。


こんな日にメルカドで飲むスムージーは最高だ!


マンゴースムージー 3000ペソ(約120円)


散歩したり、ネットカフェでインスタ更新したりして、お昼はジョンのレストランへ。


中へ入ると、ジョンがお昼ごはんを食べていた。

日曜日は、ジョンは料理を作るのを休む日らしい。

ラザニアを食べていた。
メニューにあったから気になってたやつ。

わたしもそれが良い!
と言ったらおじさん(レストランで働いてるお茶目なおじさん)が運んできてくれた。
ラザニアはジョンじゃなくておじさんが作っているらしい。


ラザニア(ベジタリアン10000ペソ(約400円)

美味しかった!!




カメラを向けたらふざけるジョンに癒される。


このあとは、何故かジョンPCで韓国映画withスペイン語字幕の鑑賞会。

Kim k duck監督???(曖昧)の映画で、
主人公とヒロインは全く喋らず、喋るのは2人以外の登場人物だけ。

韓国語はカムサハムニダしか分からなかったけど、スペイン語字幕と雰囲気だけで、大体の内容は理解できた。


一番最後の、結論のテロップが深かったな〜

正確な文面は忘れたけど、
今目に見えていることは現実なのか偽物なのか分からないよ、的な?(何かちがう)


この日見なかったらきっと一生見なかったであろう映画。面白かった。



そしてこの日、日曜日はりょんりょんがレティシアに来る日だった。

(わたしはレティシアが好きすぎて、みんなにここをオススメしてる)


何となく、夕方5時くらいに来るんだろうなーと思って、4時過ぎにホテルに戻った。

そしたらもういた(笑)
5日ぶりのりょんりょん!

もう何度再会してるのか分からない!


アメリカで出会ってから、8度目の再会だ!(数えた)


ロビーでWiFiを繋いで、エディソンへのメッセージにはやはり既読が付いてないことを確認して、りょんりょんと町へ!

りょんりょんの明日のアマゾンツアーを予約するために、前回わたしが予約したツアー会社へ行った。

一応他の店も行ったけど、ここの方が安かったこともあり、彼女はここを選んだ。


わたしが予約したときと違って、お店にいたおばちゃんは英語が話せなかったけど、たまたまこの日のツアーを終えて帰ってきたガイドさんが英語を話せて、説明してくれた。

良い人そうだったけど、残念ながら明日のツアーガイドは彼ではないという。


「じゃーエジソン!?エジソン!??」
りょんりょんがすかさず聞く。(ナイス!)


そしたらお店のおばちゃんが反応した。

「エディソンでもないよー!
エディソンは3泊4日のアマゾンツアーに出てるから!」



……???


なんですと!?!?


3泊4日!!?




だから何の連絡もないし、未読のままだし、全くログインもされてないのか!(もはやストーカーの領域)



「エディソンはいつ帰って来るの?」
意を決して聞いた。


「明日の夜よ〜」



明日の夜…

てことは月曜の夜かぁ…


そこからビーチは行けないだろうし、わたしは火曜の15時にはレティシアを出ないと行けない。



あー。ニアミス…!


悲しいけれど、仕事ならば仕方ない。

まーここまで知れただけで良かった。モヤモヤが消えた。
りょんりょんありがとう!



その日は夕陽がとても綺麗だった。
沈むのが早すぎてよく見えるところには移動できなかったけど、前回エディソンと見た人生最高の夕陽を思い出して、またあの夕陽を見たいなーと薄っすら思った。




翌朝。

りょんりょんはアマゾンツアーに行っててもういない。


明日にはレティシアを出るのかー…

わたしはのんびりと朝を過ごして、お昼前くらいから活動開始。
アマゾン原産フルーツのアサイーを求めてお隣のタバティンガ(ブラジル領)へ行ったり何やかんや奮闘したものの、結局アサイーには辿り着けず。

今はアサイーはシーズンじゃないらしい。
フルーツ嫌いなわたしが珍しく好きなフルーツなのになー。



ジョンにはお昼遅めに食べに行くって言ったけど、疲れたので何も食べずにホテルの部屋で爆睡した。




ふと目が覚めた。


何時かなーと思って、スマホを開いた。



!!!!!!?



わたしの目に飛び込んできたのは、時間じゃなかった。



"Hola Yu"

から始まるエディソンからのメッセージ!!!



この部屋にはWiFiは届かないはず。

なのになぜかメッセージは届いてる!



「ツアーでジャングルにいて、今帰ってきた。」


送られてきた時間は14時11分。たった10分前!



きっと今返せばまだネットに繋いでる!
てか夜に帰って来るんじゃないんかい!
何でメッセージ届いてるん?奇跡???



頭の中で色んなことを一気に巡らせながら、既にWiFiは途切れていたので、急いでロビーに下りた。



「hola!!」


色々打ちたかったけど、相手がネットから離れる前にわたしが読んだことをいち早く示すのがこの地で培ったテクニック(?)だ。


次の文を打つ前に、返信が来た。


エディソン「今どこ?」

わたし「ホテル!」

エ「 If you want, I can go 」

わ「 I want!! 」「今から?」

エ「 yes, 汚れてるけど良い?」



いや、展開が急!!


でも、嬉しかった。
今回はもう会えないと思ってた。


爆睡直後の顔で会うわけには絶対いかないので、猛ダッシュで部屋に戻って準備した。

幸い、このホテルはセントロから歩いて10分以上はかかる。

暑くて汗が止まらない中、メイクをするのは大変だった。


すぐに、ホテルのお姉さんがわたしを呼びに来た。


あー、エディソンが来た…。



ちょっと緊張しながら、ゆっくりロビーへ向かった。




…いた。


4か月ぶりのエディソン。


変わってない!!!(4か月なので当然)




エディソンは、4日間のツアーガイドの仕事を終えてレティシアに帰って来たあと、自宅に帰らずにその足で来てくれていた!


最高か???
疲れてるだろうに…!



エディソンは報連相がないし(する義務もないけど)、何考えてるかよく分からないので困惑させられがちやけど、こういうことしてくるから憎めない。というか好き!



しばらくロビーで話して、アイス食べに行って、夕陽までまだ時間があったので、エディソンの家に寄った。

アマゾンからそのまま来て、服とか靴とか泥々やったからね、彼。



にしてもまた、コイツに会えるとは〜!


エディソンが飼ってる犬。

名前は……niño。(直訳:boy)


いやいやネーミングセンス!






なんてね、そうこうしていたらね…



ここにきて、


まさかのゲリラ豪雨ぅぅぅ




夕陽、見られず。


〜 (完)〜




楽しみにしてたビーチに行けず、前みたいに2人で綺麗な夕陽を拝むこともできず、めちゃくそ残念すぎたけど、彼に会えただけでわたしゃ満足だよ… (ちびまる子ちゃん風)



雨が止んだ頃にはすっかり日も暮れていて、18時半に彼はエージェンシーへ行かないといけなかったので、これにてお別れ。一瞬だったな〜。


翌日のツアーのミーティングをするだけなのに、ちゃんと身支度をしていく彼は相変わらずで、素敵だなーと思った。

(いつも付けてたピアスも、甘ったるい香水の匂いも変わってなかった。)




コロンビアと日本は、位置的にほぼ地球の真逆なだけあってその文化の違いは大きくて、今回はわたしの考え方を押し通したけど、次回(があれば)はわたしが一歩歩み寄って、アレをアレしてアレすべきなのかな〜(?)



何にせよ、この町にはまた来るだろうな。



最後に、アイス屋さんで撮った一枚。


これを期に、わたしのカメラが動かなくなりました。(照)


これから絶景レンソイスに向かうのに、どうしよう。

まあこのカメラにとっては、最後の一枚がコロンビアンイケメンで本望だろうな〜〜



こんな感じで、わたしの2度目のレティシア滞在は幕を閉じました。



わたしがレティシアを好きなのは、ここにいる人たちの存在がとても大きいけど、人以外の、町自体もすごく好きで。


この寝苦しいくらいの暑さも、日差しの強さも、WiFiがなくて不便なところも、アクセスの悪さも、アマゾンツアー以外は特に何もやることがないところも、ちょっと東南アジアっぽいところも好きだし、


観光客からぼったくろうとしないところも、美女が多いところも、夕陽の綺麗さも、40円でそこそこ美味しいパンが食べれるところも、コーヒーが熱すぎるところも、いつでもボートに乗れるところも、自然と変わった人が集まってくるところも、心地よい水シャワーも、夜になっても安全なところも、全部全部、大好きだ!!!!!



ここが、わたしのアナザースカイです。


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